TAIMATSUが新包丁ブランドFEを展開、第1弾シリーズZAKUを発表
和包丁ブランド「MUSASHI JAPAN」を展開するTAIMATSU株式会社は、世界各地の刃物技術と日本のデザイン思想を融合した新ブランド「FE」を展開し、第1弾シリーズとして「ZAKU(ザク)」を発表した。同ブランドでは、従来の産地や伝統にとらわれない刃物の価値提案とともに、商品ラインナップの拡充を進めている。

新ブランド「FE」の立ち上げとコンセプト

FEは、世界各地の刃物づくりの技術と日本のデザイン思想を融合し、新たな包丁の価値を提案するブランドとして誕生した。「ものづくりの技術は、知識が国境を越えて交わることで進化していく」という考えのもと、特定の産地や伝統にとらわれず、現代の素材や最新の製造技術を取り入れたものづくりを行っている。

同社は2020年に立ち上げた「MUSASHI JAPAN」を通じて日本の伝統的な和包丁文化を世界に届ける一方、FEではこれまでの枠組みを超えた新たな包丁の可能性を追求していくとしている。
中国スタートアップと共同開発したオリジナルシリーズ「ZAKU」


FEの第1弾シリーズとなる「ZAKU」は、中国の最先端機械技術を取り入れたスタートアップ企業との共同開発によって誕生した。素材の選定から刃の仕様、使い心地、細部のデザインに至るまで一から企画・設計されたオリジナルシリーズとなっている。名称には日本語の「作」と共同開発先の名称の一部が重ねられている。




デザインは宇宙から飛来する「隕石」をモチーフとしており、荒々しく無骨な質感の刃と磨き上げられた刃先とのコントラストが特徴となっている。
約400通りのカスタマイズと性能の可視化

FEでは完成品の販売に加え、好みの刃とハンドルを組み合わせて約400通りの中から自分だけの一本をつくることができる。ハンドルは購入後も交換可能で、使い方や好みの変化に合わせてアップデートできる仕組みとなっている。
また、店舗では組み立てから仕上げ、検品までの工程を公開するほか、専用の機械を用いて切れ味を数値として可視化するなど、品質や性能の透明性を重視した取り組みを行っている。
国際見本市への出展と今後の展望
2026年2月には、ドイツ・フランクフルトで開催された世界最大級の国際消費財見本市「Ambiente」に出展し、MUSASHI JAPANとともにFEの包丁を世界のバイヤーに向けて紹介した。会場ではデザイン性や実用面について評価の声が寄せられたという。TAIMATSUは今後も、国内外のさまざまな市場に向けた展開を進めていくとしている。
TAIMATSU株式会社 概要
- 設立:2023年11月
- 代表取締役:王 威漢
- 所在地:東京都中央区晴海1-8-10 晴海アイランドトリトンスクエア オフィスタワーX棟22階
- 公式サイト:https://www.tai-matsu.jp/
本記事はTAIMATSU株式会社の発表をもとに作成。
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