M&A LeadがクアランタのNEXT STAGEへの全株式譲渡事例を公開
M&A Lead株式会社は、売主専属のFA(ファイナンシャル・アドバイザー)として支援した株式会社クアランタの全株式を株式会社NEXT STAGEへ譲渡するM&Aについて、成約事例インタビューを10月23日に公開しました。株式会社クアランタは2023年に岐阜市で創業し、夫婦2名で「家づくり相談室岐阜」を運営していた企業で、成約式が行われた2026年8月3日に株式会社ハウジングジャーニーへ商号を変更しています。本件は後継者不在による事業承継ではなく、事業成長を目指して全国企業へ託した成長戦略型のM&Aと位置づけられています。
事業成長を目指した決断と売主専属FAの起用
夫婦で「家づくり相談室」を立ち上げた児島氏は、顧客からの反響に手応えを感じていた一方、将来的に従業員を雇用した際の責任や自力での事業拡大に対するプレッシャーも抱えていました。事業の成長を目指す手段としてM&Aの検討を進めるなかで、複数の支援会社への相談を経て、売主専属のFAであるM&A Lead株式会社の支援を受けることを決定しました。
中小企業庁が2024年8月に公表し、2025年1月に適用された「中小M&Aガイドライン(第3版)」では、仲介者における利益相反事項の具体化や契約前の書面交付による重要事項説明が求められています。M&A Lead株式会社は双方から手数料を受け取る仲介型ではなく、売主のみを代理する体制をとっており、本件では譲受側FAである池田泉州ホールディングスグループの池田泉州M&Aソリューションを通じて株式会社NEXT STAGEの紹介が行われました。
住宅相談の窓口に施工品質監査の知見を融合
譲受企業となった株式会社NEXT STAGEは、2006年8月の設立以来、「建築技術×IT」を掲げて全国1,200社以上の住宅会社を対象に施工品質監査を実施してきた企業です。今回のM&Aを通じて、これまでBtoB中心だった施工品質監査の知見を消費者との直接接点に結びつける方針をとっています。
NEXT STAGE株式会社の代表取締役社長である小村直克氏は、住宅相談の接点に品質検査の知見を組み合わせることで、消費者が施工品質も踏まえて住宅会社を選べる環境の構築を目指し、岐阜県から全国へ広げていく方針を示しています。また、M&A Lead株式会社の担当アドバイザーである菅 颯一郎氏は、譲渡価額だけでなく創業者が事業に残ることや地域密着の手法を維持することを交渉の軸に据えたと説明しています。
本件M&Aの概要
本件の取引内容は以下の通りです。
- 譲渡企業:株式会社クアランタ(岐阜市、2023年7月設立、注文住宅購入希望者へのコンサルティングや住宅会社の紹介・斡旋「家づくり相談室岐阜」を運営)
- 譲受企業:株式会社NEXT STAGE(大阪市阿倍野区、2006年8月設立、施工品質監査事業等を展開)
- スキーム:全株式の譲渡(成約式は2026年8月3日にNEXT STAGE本社にて実施)
- 譲渡後体制:2026年8月3日付で株式会社ハウジングジャーニーへ商号変更、代表取締役社長に中村恵治氏が就任、創業者は継続して事業に従事
- 譲渡側FA:M&A Lead株式会社(売主専属)
- 譲受側FA:池田泉州M&Aソリューション(池田泉州ホールディングスグループ)
M&A Lead株式会社について
M&A Lead株式会社は、売主専属のM&Aアドバイザリー事業やM&A業界DX事業を展開する企業です。
- 設立:2022年5月6日
- 代表取締役:坂本慧
- 東京本社:東京都渋谷区神山町5-20 神山町小川ビル 2D
- 関西支社:大阪府大阪市北区梅田2丁目4-9 ブリーゼタワー1階 SYNTH
- URL:https://malead.co.jp/
本記事はM&A Lead株式会社の発表をもとに作成されています。なお、後継者不在率は帝国データバンク「全国『後継者不在率』動向調査(2025年)」、ガイドラインは中小企業庁「中小M&Aガイドライン(第3版)」の公表情報に基づきます。
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