天野山カントリークラブ、ガチャ施策でショップ売上前年同企画比約1.4倍を記録
株式会社on the bakeryは、同社が開発・運営するノーコードマーケティングツール「クロワッサン」を導入した大和開発観光株式会社(天野山カントリークラブ)の取材記事を自社ウェブサイトに掲載した。大阪府河内長野市の会員制ゴルフ場「天野山カントリークラブ」では、開場60周年を記念したオンラインガチャ施策を実施した。その結果、2日間のショップ売上が前年同企画比で約1.4倍となる約700万円を記録した。

周年企画でオンラインガチャを導入

4コース36ホールを展開する天野山カントリークラブは、2026年に開場60周年を迎えるにあたり、来場者への感謝を伝える周年企画としてスマートフォンから参加できるオンラインガチャを採用した。

今回の施策では、記念品の配布にとどまらず、来場者が自分で引いて当たったものをその場で使う体験を設計した。また、会員向けの案内を紙の会報からLINEへ段階的に移行する契機とするため、ガチャの参加導線にLINE公式アカウントの友だち追加を組み込んだ。

施策は2日間限定、1人1回制で実施された。参加者はQRコードを読み取り、LINE公式アカウントを友だち追加したうえでガチャに参加する仕組みとした。旅行券やゴルフ用品などの上位賞に加え、ショップ割引券を用意し、参加者全員が景品を受け取れる「はずれなし」の設計とした。

ショップ割引券の有効期限を「当日限り」と設定したことで、当選後すぐにショップを訪れる導線をつくり、売り場への送客につなげた。また、ショップスタッフが当選金額に応じた声かけを行い、買い物を提案するなど、クーポンを接客の起点として活用した。

本施策における主な実績数値は以下の通りである。

- ショップ売上:約500万円から約700万円(前年同企画比約1.4倍)
- ショップ割引券利用率:84.8%(発行枚数257枚中、218枚が当日中に利用)
- LINE新規友だち数:217名(参加者308名中、新規友だち率68.9%)
- 重複プレイ:0件


割引券の金額別の利用率は、1,000円券が77.0%、3,000円券が90.6%、5,000円券が100%となり、割引額が大きいほど利用率が高い結果となった。来場者の平均年齢が55~56歳であるなか、スタッフによる案内とQRコードを用いた導線により、幅広い年代が参加した。

今後の展望とクロワッサンの概要
天野山カントリークラブでは、今回獲得したLINEの接点を今後の会員向けコミュニケーションに活用する予定としている。当面は紙の会報とLINEを並行運用しながらデジタル発信を広げるほか、社員やキャディ向けの研修においてクイズとガチャを組み合わせた社内教育コンテンツの活用も検討している。
施策に用いられた「クロワッサン」は、株式会社on the bakeryが開発・提供するノーコードのマーケティングツールで、オンラインガチャ、オリジナル診断、アンケートの3種類のコンテンツを作成できる。SNS連携やレポート機能を備え、最短1日での公開が可能となっている。同社は2026年度までに1,000社の導入を目指している。
会社概要
- 会社名:株式会社on the bakery
- 代表者:代表取締役 井戸 裕哉
- 所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1 オーシャンゲートみなとみらい8F
- 事業内容:独自のマーケティングツール開発・提供、SNSマーケティング支援
本記事は株式会社on the bakeryの発表をもとに作成。
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