磁気研究所、PD20W対応の準固体モバイルバッテリーを順次発売
株式会社磁気研究所は、同社が展開するブランド「HIDISC」より、発火リスクを大幅に抑えた次世代型「準固体モバイルバッテリー」の急速充電規格「PD(Power Delivery)20W対応」モデルを順次発売しました。電解質をゲル状にした準固体電解質リチウムイオン電池を採用しており、従来の10000mAhモデルに加え、大容量の20000mAhモデルが新たにラインナップされています。公式ショッピングサイト「FLASH STORE」のほか、全国の量販店やホームセンターなどで販売されます。
急速充電PD20Wへの対応と20000mAhモデルの追加

今回発売された新モデルは、USB Type-Cポートからの出力が最大20Wの急速充電(USB PD)に対応しており、スマートフォンやタブレットなどの対応機器に対して短時間での給電が可能です。
容量のラインナップは、従来の10000mAhモデルに加え、長時間の屋外作業や旅行、防災用途を想定した20000mAhモデルが新たに追加されました。カラーバリエーションは各容量ともにホワイトとブラックが用意されています。


ポート構成はUSB-A×2、Type-C×1の合計3ポートを備えており、3台同時の充電が可能です。高性能ICと改良された周辺回路により、接続機器に対して安定した出力電力制御を行います。
準固体電解質による安全性と広範囲な温度耐性
本製品には、電解質をゲル状にした「準固体電解質リチウムイオン電池」が採用されています。万が一の衝撃や過充電が発生した場合でも液漏れや発火のリスクを極限まで抑える設計となっています。
温度耐性については、充電時が0~45℃、放電時が-10~55℃の動作温度に対応しており、夏の太陽光下や冬の雪山などの環境下でも動作可能です。
また、充放電耐性は約2000回の長寿命設計となっており、一般的なリチウムイオンモバイルバッテリー(約500回)の約4倍の繰り返し使用に耐える仕様となっています。
過酷な屋外環境の機器に対応する電力制御
精密な電力制御と安定した出力を両立する周辺回路と高性能ICを搭載したことで、負荷変動の大きいファン付き空調作業服や電熱ベストへの安定給電に対応します。スマートフォンなどのデジタル機器から作業現場の防寒・暑さ対策機器まで、1台でサポートします。
製品はオンライン各店舗のほか、秋葉原駅昭和通り口から徒歩30秒の直営店舗「MAG-LAB」(東京都千代田区神田佐久間町1-17、営業時間9:00~20:00、定休日なし)でも販売されています。
製品仕様および企業概要
製品の主な仕様は以下の通りです。
- 内蔵電池:準固体リチウムイオン電池
- 電池容量:10000mAhモデル(3.7V/37Wh)、20000mAhモデル(3.7V/74Wh)
- 定格容量(5V換算):10000mAhモデルは6000mAh、20000mAhモデルは12000mAh
- 充電時間:10000mAhモデルは約3時間、20000mAhモデルは約5時間半
- 入力(Type-C):5V⎓3A/9V⎓2A/12V⎓1.5A(最大18W)
- 出力(Type-C):5V⎓3A/9V⎓2.22A/12V⎓1.67A(最大20W)
- 出力(Type-A1/A2):5V⎓3A/9V⎓2A/12V⎓1.5A
- 同時出力:5V⎓3A(合計最大)
- 外形寸法:10000mAhモデルは約143×68×17mm、20000mAhモデルは約143×68×30mm
- 重量:10000mAhモデルは約255g、20000mAhモデルは約442g
- 付属品:USB Type-A to Type-Cケーブル(約26cm)、取扱説明書兼保証書

発表元の株式会社磁気研究所の概要は以下の通りです。
- 会社名:株式会社磁気研究所 (Magnetic Laboratories Co., Ltd.)
- 所在地:東京都千代田区
- 代表者:代表取締役 齋藤邦之
- 設立:1979年7月
- 資本金:1億円
- 従業員数:120名
- 事業内容:デジタル家電・パソコン周辺機器の開発・製造・販売、データ復旧・コンバージョンサービス
本記事は株式会社磁気研究所の発表をもとに作成しています。
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