光探索協会、再帰性反射可変QRコードを活用したドローンレーザー捜索の普及を推進
NPO法人光探索協会は、グリーンレーザーと再帰性反射材および可変QRコードを組み合わせた捜索技術の普及活動を進めている。電波が物理的に透過しない海中や無線通信が困難な山岳において、レーザー搭載ドローンによる広範囲かつ迅速な捜索を可能にする取り組みだ。同協会は、この「再帰性反射可変QRコード」を空飛ぶクルマなどの機体や人に装着するパートナー企業・個人の募集を行っている。


現状の海上捜索は、電波が物理的に海中を透過しないため人の目視に頼る状況となっている。これに対し、提案されているグリーンレーザーを用いる手法では、レーザーの反射強度をマッピングすることで海中数mまでの捜索が可能になる。無人のレーザー搭載ドローンを使用することで、2次遭難の懸念を排除し、災害直後や夜間でも捜索活動を行える。
南海トラフの大地震に伴う津波では数万人の被害者やペットが流される事態が想定されているが、グリーンレーザー捜索では海中10mまで捜索が可能とされ、ジュウタン的にレーザーを照射して再帰性反射材からの強い反射光を自動解析できる。特殊な再帰性反射素材をQRコード化することで個別識別を可能とし、捜索時間の短縮を図っている。なお、同協会は10月13日にインド大使館で開催された日印・官民防衛産業フォーラムで展示・発表を行った。
多様な用途に対応する再帰性反射可変QRコードアイテム
同協会では、再帰性反射可変QRコードを装着したウェア、キーホルダー、ステッカーなどの普及を進めている。可変QRコード部分は写真やメッセージを自由に更新できる仕様となっており、災害時だけでなく、迷子札や高齢者の見守り、ペットや旅行者の緊急対応用ツール、日常の情報共有アイテムとしての活用が見込まれている。

レーザー捜索を機能させるには対象者が再帰性反射のアイテムを装着している必要があり、関連アイテムのクラウドファンディングがMakuakeにて2026年10月30日まで実施されている。 プロジェクトURL: https://www.makuake.com/project/hikarisearch/
NPO法人光探索協会の取り組みと法人概要
NPO法人光探索協会は、レーザー光と再帰性反射材を活用した「光探索システム」の研究開発や普及を通じて、海難・山岳遭難や災害時の人命救助支援に取り組んでいる。レーザー搭載ドローンによる実証実験や製品開発に加え、宇宙空間での反射実験も実施しており、将来的にはレーザー搭載人工衛星による広域捜索インフラの構築を目指している。
- 法人名:NPO法人光探索協会
- 代表者:理事長 前田 佳伸
- 所在地:〒556-0022 大阪府大阪市浪速区桜川1-2-4 ZEN203
- 設立:2019年10月
- 事業内容:光探索システムの普及・振興事業、光探索システムによる人命救助事業
- URL:https://www7b.biglobe.ne.jp/~hikari-search/index.html
本記事はNPO法人光探索協会の発表をもとに作成されています。
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