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東京ガス都市生活研究所が食品ロス削減月間に合わせ家庭向けエコ調理の工夫を紹介

東京ガス都市生活研究所は、10月の食品ロス削減月間に合わせ、家庭で実践できるエコ・クッキングの工夫を発表しました。買い物や調理、食事、片づけの各場面で日々の食生活に取り入れられる工夫を通じて、CO₂排出量や食品ロスの削減につなげる取り組みを提案しています。あわせて、東京家政大学との共同研究による省エネ調理の実測データも公開しました。

日常生活で取り組める食材や食事の工夫

同研究所が提案するエコ・クッキングの工夫では、食材を無駄なく使うことや食べ残しの防止が挙げられています。

野菜については、にんじんの皮をむかずに使ったり、キャベツの芯を薄切りやみじん切りにして活用したりすることで、生ごみの削減につながるとしています。また、食事の際に食べられる量を考えて盛りつけることや、冷蔵庫に残りやすい野菜を活用した「お絵描きライスピザ」「ベジストローネ」といったメニューの活用も紹介しています。

小学生向け「エコ・クッキングわくわくノート」の内容

同研究所は、設立40周年を記念して2026年7月に小学生向け学習教材「エコ・クッキングわくわくノート」を発行しました。

同冊子では、エコ・クッキングの基本に加え、買い物・調理・食事・片づけの各場面で実践できる工夫をイラストやレシピを交えて解説しています。料理が初めての子ども向けに身支度や計量、ガスコンロや包丁の使い方といった基礎を掲載しているほか、巻末には実践したポイントや感想、家族からのひと言を書き込めるページが設けられています。

調理方法の工夫によるエネルギー・水使用量の削減効果

同研究所と東京家政大学の共同研究では、「炊飯」と「野菜炒め」を題材に調理方法の違いによる効果が検証されました。

野菜炒めの実験では、予熱したフライパンでふたをせずに炒める方法と、予熱せずに材料を入れてふたをして加熱する方法を比較したところ、後者ではガス使用量を約2割削減し、調理時間も7分から5分に短縮できることが確認されました。

炊飯の実験では、通常の精白米と無洗米をそれぞれ3合炊いて比較が行われ、無洗米を使用することで洗米に使用する水の量を約8割削減できることが確認されています。

なお、この研究内容は「家庭調理での省エネの工夫によるガス・水使用量及びCO₂排出量削減効果~炊飯及び野菜炒めを題材として~」として、2024年9月に日本調理科学会で発表されました。

東京ガス都市生活研究所について

東京ガス都市生活研究所の概要は以下の通りです。

  • 設立:1986年7月(2026年に40周年)
  • 活動内容:都市に暮らす生活者についての多面的な調査・分析をもとに、将来のライフスタイルやニーズを予測し、より良い暮らしのための提言を実施

※エコ・クッキングは、東京ガス株式会社の登録商標です。

本記事は東京ガス都市生活研究所の発表をもとに作成しました。

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