シニアの買い出し手段は車が8割超 免許返納に慎重な姿勢も コスモヘルス調査
シニア専門マーケティングプラットホーム「コスモラボ」を運営するコスモヘルス株式会社は、50歳以上のシニア層を対象に実施した「買い物の手段」に関するアンケートリサーチの結果を公表しました。
調査によると、食材などの買い出し手段として「車」を挙げる人が8割を超え、日々の生活において車への依存度が高い実態が浮き彫りとなりました。また、買い出しにおける困りごとでは「物価の高騰」が9割以上に達した一方、免許返納に対しては慎重な姿勢が目立っています。
食材などの買い出し手段を尋ねたところ、「車」(82.5%)が最も高く、次いで「自転車」(6.1%)、「徒歩10分以内」(5.0%)、「徒歩10分以上」(1.7%)、「バスや電車などの交通公共交通機関」(1.4%)となりました。
買出しの頻度では「週に3回程度」(50.7%)が最多で、「週に1回程度」(25.8%)、「週に5回程度」(13.4%)、「毎日」(10.1%)と続いています。一週間の運転頻度についても「毎日」(54.1%)が過半数を占め、「週に5日程度」(16.8%)、「週に3日程度」(15.2%)、「ほとんどしないか1日程度」(13.9%)となり、日常的に車を運転してこまめに買い出しを行う生活習慣がうかがえます。

免許返納には慎重姿勢 9割超が自炊を継続

免許返納についての意向では、「生活環境などから返納予定はなし」(42.4%)が最も多く、「80歳以上で返納予定」(35.7%)、「75歳以上で返納予定」(12.0%)、「既に返納している」(6.3%)という結果でした。車が移動基盤となっている背景から、返納を先送りする傾向が見られます。

日頃の食事の準備(複数回答可)については、「自宅で炊事」(96.6%)が突出しており、「コンビニやスーパーのお弁当・お惣菜」(19.3%)、「外食」(13.8%)、「その他」(2.6%)、「出前・宅配」(1.1%)となりました。自ら食材を購入して調理する自炊中心の生活が定着しています。

困りごとは「物価の高騰」が9割超 食費予算は月2万円台が中心

買い出しで困っていること(複数回答可)は、「物価の高騰」(91.6%)が9割を超えて最多となり、「その他」(7.5%)、「交通手段」(5.9%)、「外出の困難さ」(3.0%)を大きく上回りました。

1カ月あたりおひとり分の食費予算は、「20,000円~30,000円」(34.9%)が最も多く、次いで「10,000円~20,000円」(30.4%)、「30,000円~40,000円」(15.4%)、「~10,000円」(11.3%)が続いており、限られた予算のなかでやりくりをしている様子が示されています。


買い物サービスの利用実態と今後の意向

使ったことのある買い物サービス(複数回答可)では、「使用したことがない」(51.8%)が半数を超えました。利用経験があるサービスとしては「宅配」(26.9%)、「定期便(隔週や毎週などの定期契約)」(23.7%)、「オンライン注文」(11.8%)、「移動式スーパー(近所を回遊しているもの)」(5.4%)が挙がっています。

今後使ってみたい買い物サービス(複数回答可)に関しても「使いたいサービスはない」(45.5%)が最多となったものの、「宅配」(25.2%)、「定期便(隔週や毎週などの定期契約)」(16.4%)、「オンライン注文」(15.0%)、「移動式スーパー(近所を回遊しているもの)」(14.7%)といった回答も寄せられました。
なお、買い物の交通手段に関する座談会への参加意向については、「内容によっては参加したい」(54.1%)、「興味がない」(41.4%)、「参加したい」(4.5%)となっており、条件付きを含めると約6割が関心を示しています。
調査概要
- 調査方法:ネットリサーチ
- 調査地域:全国
- 対象者:「コスモラボ」のアンケートモニター
- 回答総数:1752
- 調査対象期間:2026年6月3日
東京都港区新橋に本社を置くコスモヘルス株式会社(代表取締役社長 小塚 崇史)は、1984年7月1日に設立された企業です。資本金は1億円で、シニア向けマーケティングプラットホーム「コスモラボ」などを展開しています。
- 本社:東京都港区新橋1-12-9-10F
- URL:https://www.cosmohealth.co.jp/
本記事はコスモヘルス株式会社の発表をもとに作成しました。
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