外食や食品購入に関する意識、外食頻度は増加傾向
株式会社クロス・マーケティングは、全国の20~69歳の男女2,500人を対象に「食に関する調査(2024年)」を実施し、外食や食品購入に関する意識・行動を調査した。
調査によると、ここ最近の外食頻度は「週に1回以上」が31%、「月に1回以上」が62%で、2022年と比べて月1回以上の外食頻度が高まった。直近1年間の外食先は「和食店」「ファミリーレストラン」「ファーストフード店」「ラーメン店」「うどん/そばの店」が3割台だった。外食理由は「美味しいものを飲食したい」「好きなものを飲食したい」が3割台で、「友人/知人との会話を楽しみたい」「家族との会話を楽しみたい」は2022年より増加した。
食品や食材の賞味期限については、「複数ある商品をチェックして、一番賞味期限が遠いものを選ぶ」が47%で、年代が上がるほど高まり60代は6割近くに達した。いつも買う商品が値上がりした際は、「同ジャンルの安い商品に替えることが多い」が2022年より増え34%となり、特に20~40代で多く見られた。