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服があふれる時代に、あえて服をつくる。エシカルブランド「LIB」から初めてのアパレルライン「LIB Apparel」が販売開始

エシカルブランドLIBが新ライン販売開始 素材や循環に配慮したアパレル事業へ参入

CATEGORY: ライフスタイル

エシカルライフスタイルブランド「LIB(リブ)」は、2026年10月21日(水)より、新たなアパレルライン「LIB Apparel」の販売を公式オンラインストアで開始しました。素材選びからデザイン、染め直し、回収・リサイクルに至るまで服のライフサイクル全体を見据え、アパレル業界が抱える大量廃棄や環境負荷、労働環境などの課題解決を目指します。従来のレザープロダクトやジュエリーに続く新展開となります。

素材選びや循環設計を重視した3つの指針

LIB Apparelでは、服づくりの基本として3つの項目を掲げています。

1つ目は環境に配慮した素材選びです。世界のコットン生産量のうち約1%とされるオーガニックコットンの中から、国際基準を満たしたGOTS認証生地を採用しています。また、ペットボトルや衣類などを原料とするリサイクルポリエステルにはGRS認証生地を使用しています。色褪せや汚れが生じた服に対しては、玉ねぎやローズマリー(カーキ)、レモンやみかん(イエロー)、藍(ネイビー)といった自然由来の染料を用いた草木染めでのお直しも行います。

2つ目は、バングラデシュの自社工場で働くシングルマザーによる仕立てを通じた貧困の連鎖の解消です。安定した収入の確保と子育ての両立を支援するため、工場内には託児所を設けています。

3つ目は服を手放したあとの循環を見据えた設計です。流行や年齢、性別にとらわれないデザインを追求するとともに、全商品を異なる種類の繊維を混ぜない「単一素材」で仕立てています。混紡を避けることでリサイクル時の繊維分離工程を減らし、再び同じ素材の糸へと戻す「水平リサイクル」を容易にしています。さらに、着終えた服は全国21店舗のLIB STOREで回収し、パートナー企業と連携して新たな服への再生に取り組みます。

日常や仕事に合わせた2つのスタイルを展開

ファーストラインナップとして、5年後や10年後も愛用できることを目指した2つのスタイルを提案しています。仕事やかしこまった場に適した「Comfort Basic」と、シルエットに遊び心を加えたデイリーウェア「Playful Urban」を用意しています。

ブランドディレクターの宮元永実は、服を多く持つことよりも心から好きになれる一着を大切に着続ける心地よさに触れ、着心地やデザインだけでなく作られた背景ごと愛着を持てるよう想いを込めたとしています。

生産体制の拡充や循環型モデルの実現へ

今後に向けた取り組みとして、製造ロスを抑えるため販売基準に届かなかった規格外アイテムに価値を加えて届ける仕組みづくりを進める方針です。

また、現在は他国で生産している一部アイテムを含め、バングラデシュ現地でシングルマザーや障がいがある方の雇用創出を広げ、生産体制を拡充していくとしています。さらに、回収した服から再生された糸を使って新しい服をデザイン・提供する、服から服への循環を目指す構えです。

LIBは、株式会社ボーダレス・ジャパンが展開するソーシャルビジネスの一つとして、2014年に「ビジネスレザーファクトリー」の名で事業を開始しました。バングラデシュの自社工場では約900名の職人が働いており、日本国内では2026年10月時点で21店舗を展開しています。2025年7月にブランド名を「LIB」へと変更しました。

  • 会社名:株式会社ボーダレス・ジャパン
  • 所在地:福岡県福岡市中央区天神3-1-1 天神フタタビル4F
  • 設立:2007年
  • 代表者:田口一成
  • 事業内容:社会問題の解決を目的とした事業展開(ハーブティー事業、革製品事業、クラウドファンディング事業、ソーシャルビジネススクール事業)

本記事は株式会社ボーダレス・ジャパンの発表をもとに作成しました。

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