playknotとSHIBUYA CITY FC、制作向け専用アプリを構築
株式会社playknotは、SHIBUYA CITY FCとの協業により、試合や選手に関する情報更新に対応するクリエイティブ制作ワークフローと、その運用を支える専用アプリケーションを構築した。2026年10月5日に発表された。クラブが日常的に使用しているPhotoshopを活かしながら、制作の効率化とブランドに沿ったデザイン品質の維持を目指している。
導入の背景と課題
スポーツクラブのマーケティングや広報活動では、試合日程や結果、スターティングメンバー、MVPなどの情報更新に合わせて各種クリエイティブを迅速に制作することが求められる。その一方で、クラブのブランドイメージに沿った表現やデザイン品質の確保も欠かせない。
AIを導入する場合でも、指示や確認、修正に時間がかかれば効率化につながりにくい側面がある。また、担当者のスキルや制作体制がクラブごとに異なるため、ツールの導入だけでは現場への継続的な定着が難しい課題があった。こうした状況を踏まえ、株式会社playknotはSHIBUYA CITY FCの制作工程や情報管理の手法を確認し、既存の運用に即したワークフローを設計した。

本取り組みでは、SHIBUYA CITY FCが日々使用しているPhotoshopの制作環境を維持しながら定型作業を効率化している。自動処理が行われた後もデザイナーが編集や修正を行える構成とし、デザインの意図に沿った調整や情報更新に対応しやすくした。
作業工程は一律にAIへ任せるのではなく、「AIが担う作業」「プログラムで自動化する作業」「人が担う作業」に役割を整理した。データに関する提案にはAIを用い、データの取得や反映はプログラムで自動化し、元となるデザイン制作は人が担当する。

さらに、複数のツールにまたがる作業を一元的に進められるよう専用アプリケーションを開発した。AI処理やプログラムの実行を各ツールと連携させつつ、自動処理後は人が作業を引き継いでPhotoshopなどで調整できる柔軟性を持たせている。また、WebサイトやGoogle Driveといった既存の情報源と同期する仕組みを整備し、更新された情報をAIやプログラムの処理へつなげている。


株式会社playknotは、今回の協業で得た知見をもとに、スポーツクラブのマーケティング・広報・制作部門に向けたワークフロー改善や専用アプリケーションの設計・開発支援を進めるとしている。迅速な情報発信や業務の属人化解消、AIの定着、既存環境を活かした効率化といった課題に対し、各クラブの制作体制に応じた提案を行う方針だ。
株式会社playknot 会社概要
- 会社名:株式会社playknot
- 設立:2021年6月
- 代表取締役:本屋敷 匠真・山口 恭兵
- 所在地:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-33-2 シャトレー新宿御苑II 6F
- 事業内容:事業開発支援・マーケティング支援・AI活用支援・XR活用支援・Web開発支援
- コーポレートサイト:https://www.playknot.co.jp/
本記事は株式会社playknotの発表をもとに作成。
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