ServiceNow、従業員中心のAIハーネスの第3世代を発表 従業員が自身の業務に求められるAIを構築・活用可能に
ServiceNowがEmployeeWorksを強化、ノーコードでAI構築可能に
CATEGORY: テクノロジー
ServiceNowは2026年10月15日(米国時間)、ServiceNow EmployeeWorksの主要な機能強化を発表しました。これにより、従業員はコードを書くことなく、業務に必要なAIエージェントを自ら構築やカスタマイズできるようになります。あわせて、開発者向けのエージェンティック開発環境であるToolSmithなどの提供も発表されました。
発表された機能強化により、従業員は人間の介入なしに日常業務を完了し、重要なビジネス機能全体にわたってペルソナに基づいた作業を実行するAIエージェントを構築できます。ServiceNow EmployeeWorksは第3世代の従業員中心のAIハーネスによって駆動されており、インテリジェントなコンテキスト、意思決定、エンタープライズアクションを提供します。
ServiceNowのチーフピープル & AIイネーブリングオフィサーであるジャッキー・カニー(Jacqui Canney)氏は、テクノロジーが支援することで従業員が調整作業にかける時間を減らし、人間の判断が必要な課題解決により多くの時間を費やせるようになると述べています。
新機能の1つであるProductivity Assistantsは、推論、記憶、ツールの相互運用性を備え、詳細な調査や長期的なタスクを担当します。管理者が定義したガードレールのもとで、振る舞いやアクセス権限をカスタマイズして構築できるほか、事前構築済みのアシスタントも用意されます。
HR Service Delivery向け機能:
- Talent Insights Assistant: FindemおよびPhenomとの連携により、候補者の適合度や採用などの洞察をマネージャーに提供
- HR Business Partner Assistant: 承認やケース管理などの人事ニーズに対話型で対応
- Manager Assistant: コーチングや洞察、チームパフォーマンスの可視性をマネージャーに提供
ServiceNow EmployeeWorksの標準機能:
- Research Assistant: 社内外の情報をリアルタイムで調査し、役割に応じた回答をドキュメントやスライド形式などで提供
- Calendaring Assistant: スケジュール競合の解消や会議室の予約などを行う
また、反復的な作業に対しては、バックグラウンドで自動実行されるProductivity Routinesを構築できます。従業員は自動化したい内容を説明してツールを選択するだけで、バックエンドシステムやAPI連携を理解することなく自作エージェントをデプロイ可能です。
開発環境ToolSmithと外部連携APIの提供
新たなエージェンティック開発環境のToolSmithは、7万5,000以上のAPIで学習されており、開発者が自然言語で説明することでAIツールを構築できます。問題発生時の修正案提示や、ログをスキャンして改善機会を特定する機能を備え、ツールの構築時間を短縮します。
さらに、新提供のConversations APIを利用することで、企業は社内アプリケーションやキオスクなど、従業員が日常的に利用するツールへServiceNow EmployeeWorksの機能を直接組み込むことが可能になります。
提供開始時期と問い合わせ先
Productivity Assistants、Productivity Routines、従業員中心のハーネス、ToolSmith、Conversations APIは、すべて本日より限定公開されています。
- 会社名: ServiceNow Japan合同会社
- 電話番号: 03-4572-9200(代表)
- お問い合わせフォーム: https://www.servicenow.com/jp/contact-us.html
本記事は米国ServiceNow, Inc.の発表をもとに作成されました。
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