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チームふくしま、広島市立の学校や図書館などへ震災絵本402冊を寄贈へ

福島県福島市に拠点を置くNPO法人チームふくしまは、広島市立の小学校・中学校・中等教育学校・高等学校・特別支援学校および図書館・公民館へ、震災絵本『おたがいさまのまちふくしま』計402冊を寄贈します。

これに伴い、2026年11月9日(月)に広島市役所10階・市長公室で寄贈式が行われます。東日本大震災の支援に対する感謝を伝え、地域の次世代へ受け取った恩をつなぐ「恩送り」を目的としています。

広島の学校や図書館・公民館へ計402冊を寄贈

寄贈の背景には、これまで福島を応援してきた広島市内の学校や企業への感謝があります。チームふくしまが取り組む「福島ひまわり里親プロジェクト」には、広島市内の多くの学校や企業の参加・支援がありました。また、同プロジェクトに参加する広島市の株式会社インフィニティが制作したコミック『福島ひまわり里親プロジェクト物語~チームふくしまの軌跡~』が広島市役所へ寄贈された経緯もあります。

さらに、同法人の理事長である半田真仁が広島県広島市出身であることも関係しています。学校だけでなく幅広い世代が利用する図書館や公民館にも絵本を届けることで、家庭や地域で思いやりの心を育み、助け合いについて語り合う機会が生まれることを目指しています。

震災の記憶と支え合いの精神を伝える絵本

寄贈される震災絵本『おたがいさまのまちふくしま』は、東日本大震災の体験や支援を通じて学んだ「困ったときはお互いさま」の精神、受け取った恩を次の誰かへつなぐ思いを子どもたちへ伝える内容です。発案者であり同法人の副理事長を務めた故・吉成洋拍の体験などをまとめ、2026年5月12日に出版されました。

被災や困難の記憶だけでなく、その中で生まれた人と人とのつながりや助け合いの大切さを伝えることで、子どもたち一人ひとりにとって災害時の支え合いや日々の助け合いを考える入り口となることが意図されています。

寄贈式の概要

寄贈式の概要および絵本の情報は以下の通りです。

  • 日時:2026年11月9日(月)11:40~12:00
  • 場所:広島市役所10階 市長公室(広島市中区国泰寺町1丁目6番34号 10階)
  • 出席予定者:広島市教育委員会 教育次長 岩本 和恵様 ほか/特定非営利活動法人チームふくしま 理事長 半田真仁、中四国支部 顧問 田原 実、支部長 堀本 隼平、メンバー 安藤 薫、田辺 雅子
  • 寄贈物:『おたがいさまのまちふくしま』 402冊

絵本概要

  • 書名:『おたがいさまのまちふくしま』
  • 絵:かぶさきりょうこ
  • 文:中川たかこ
  • 想い:吉成洋拍
  • 監修:NPO法人チームふくしま 半田 真仁
  • 発行:空飛ぶロバ出版
  • 判型:A5/40ページ
  • 価格:2,500円(税込)
  • 発売日:2026年5月12日

NPO法人チームふくしまは、「For next」(次世代のために)の理念のもと、複数の事業を展開しています。

  • 「福島ひまわり里親プロジェクト」:2011年5月から開始し、全国累計約100万人、教育機関団体約1万校以上が参加した復興支援事業
  • 「ひまわり防災検定」:東日本大震災の教訓を次世代へ伝承し防災減災へ繋げる取り組み。リーダーコース(旧:3級)1,300人以上合格
  • 「お互いさまの街ふくしま」:利用客が見知らぬ誰かのために購入したチケットで食事が受けられる「お互いさまチケット」の普及(福島市内100店舗への導入を目標とし、2026年10月現在で福島県72ヶ所、全国131ヶ所、海外3ケ所に導入)
  • 「コミュニティフリッジひまわり」:食料品・日用品を必要とする人が無料で受け取れる無人福祉型子ども食堂。現在、ひとり親困窮世帯をはじめとする約135世帯、約500人ほどが利用

本記事はNPO法人チームふくしまの発表をもとに作成されています。

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