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床下浸水関連の検索が2026年8月に過去最多 アウンコンサルティング調査

アウンコンサルティング株式会社は、検索エンジンにおける大雨による住宅の浸水被害に関する検索トレンド調査を実施し、結果を公表した。2026年8月13日に発生した令和8年8月千葉豪雨の影響などを受け、床下浸水に関する月間検索数が調査期間中で過去最多を記録した。被災直後だけでなく、時間の経過に伴い被害の確認方法や保険、罹災証明書に関する検索ニーズが高まった実態が示されている。

床下浸水関連の月間検索数が1万2000件超で過去最多に

2026年8月13日、千葉県を記録的な大雨が襲い、広い範囲で冠水や住宅の浸水被害が発生した。株式会社ウェザーニューズが約2万件の現地報告を分析した結果によると、被害を報告した人の2人に1人が、浸水想定区域など水害リスクが高いとされる地域の外で被災した可能性があるとされている。

こうした中、床下浸水を含むキーワード15語の月間検索数合計は、2026年8月に12,760件となり、調査対象期間(2023年1月〜2026年9月)の中で最多となった。これまで最も多かった2023年7月の9,790件を約3割上回っている。翌9月も8,130件を記録し、平常時(月1,753件)の約5倍の水準が継続した。なお、調査における各検索キーワードは、2023年1月~2026年9月までのGoogleキーワードプランナーによる推定検索数を参考指標として集計されたものである。

被害の確認方法や修理に関する検索が増加

検索傾向を見ると、被害を確かめるための語句が大きく増加した。「床下浸水 気づかない」は平常時の約11倍、「床下浸水 確認方法」は約10倍となり、いずれも過去最多となった。床下の被害は目視で分かりにくく、臭いなどから被害を疑うケースがあったことがうかがえる。また、片付けや修理に関連する検索では、「修理 費用」「業者」が過去最多を記録した。

9月に入ると多くのキーワードの検索数は落ち着き始めた一方、「床下浸水 気づかない」は8月をさらに上回り、平常時の約16倍に達した。

保険申請や罹災証明書の手続き、想定区域外への関心も急増

公的支援や補償に関する検索も急増している。「床下浸水 保険」は平常時の約7倍、「床上浸水 火災保険」は約11倍となり、それぞれ過去最多を更新した。「罹災証明書」の検索数も平常時の約8倍となり、令和6年能登半島地震が発生した2024年1月に次ぐ水準となった。「被災証明書 罹災証明書 違い」も平常時の約10倍となり、手続きの違いに関する情報ニーズが見られた。

水害リスクを調べる動きも広がり、「浸水想定区域」や「ハザードマップ 浸水」が過去最多を更新した。これまで検索数が記録されていなかった「浸水想定区域 外」についても初めて数値が現れており、想定外の被害に対する関心が高まった様子が示されている。

同社は検索動向を踏まえた大雨・浸水への備えとして、浸水想定区域の外でも内水氾濫などのリスクを確認することや、床上に水が来なくても床下を確認して写真で記録すること、罹災証明書や保険の手続きを早めに確認することを挙げている。なお、保険金の請求権は保険法により原則として3年で時効となる。

調査概要

  • 調査主旨:大雨による住宅の浸水被害に関する検索動向調査
  • 対象地域:日本国内
  • 対象キーワード:大雨による住宅の浸水被害に関連する主要キーワード
  • 調査対象時期:2023年1月〜2026年9月
  • 分析項目:検索ボリューム、検索意図、災害発生時の情報ニーズ
  • 平常時の定義:2025年8月~2026年7月の月平均検索数
  • 調査方法:Googleキーワードプランナーを用いた検索データ集計を基に、気象庁・内閣府等の公表情報や報道資料を参照し、アウンコンサルティングが独自に分析

調査を実施したアウンコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:信太 明、東証スタンダード:2459)は、国内外向けSEOや広告運用などのマーケティング事業を展開している。2025年7月に火災保険・地震保険の保険申請サポート「ミエルモ」を取得しており、検索データを活用した情報発信や相談窓口の体制充実に今後も取り組むとしている。

本記事はアウンコンサルティング株式会社の発表をもとに作成。株式会社ウェザーニューズ「令和8年8月千葉豪雨、2人に1人が浸水想定区域”外”で被災か」(2026年8月15日、https://weathernews.jp/news/202608/140171/ )の情報を参照しています。

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