ピープルポートやソフマップなど社会貢献型リユースパソコン事業で連携開始へ
株式会社ボーダレス・ジャパン(東京都新宿区、代表取締役社長:田口一成)のグループ会社であるピープルポート株式会社(神奈川県横浜市、代表取締役社長:青山明弘)は、株式会社ソフマップ(東京都千代田区、代表取締役社長:中阿地 信介)および認定NPO法人テラ・ルネッサンス(京都府京都市、理事長:吉田 真衣)と連携し、「Reuse for Hope 希望へつなぐリユースプロジェクト」を開始する。あわせて、社会貢献型リユースパソコン「ZERO PC Sシリーズ」の販売店舗を、従来のソフマップ池袋店に加え、東京・秋葉原の「ソフマップ AKIBA パソコン・デジタル館」へ拡大する。リユースパソコンの販売を通じて、環境負荷の軽減、難民の就労支援、平和構築支援を持続的に実現する取り組みとしている。
新たな参画によるプロジェクトの展開
ピープルポート株式会社は株式会社ソフマップと協働し、2026年6月20日「世界難民の日」に、社会貢献型リユースパソコン「ZERO PC Sシリーズ」の販売を開始したとしている。これまで、株式会社ソフマップによる中古パソコンの買取・データ消去や、ピープルポート株式会社による難民人材の就労機会創出、リユースを通じた資源循環を推進してきた。
今回の取り組みでは、新たに認定NPO法人テラ・ルネッサンスが参画する。販売によって生まれた収益の一部を、紛争被害者の自立支援や平和構築活動へ活用することで、リユースを通じた支援の仕組みを発展させるとしている。
製品を通じた社会課題解決の仕組み
社会貢献型リユースパソコン「ZERO PC Sシリーズ」は、購入者の選択が環境保護や社会課題解決につながる仕組みを取り入れている。
- 安心・安全なデータ消去
株式会社ソフマップが買い取ったパソコンのデータを高度な技術で完全消去し、安心して再利用できる状態にする。
- 難民の就労支援
ピープルポート株式会社で働く難民スタッフが、一台一台クリーニングや初期設定、動作確認を実施する。
- 平和構築・自立支援活動への貢献
販売収益の一部を認定NPO法人テラ・ルネッサンスへ寄付し、紛争地域や社会的困難を抱える人々への支援活動に役立てる。
- 循環型社会の実現
リユースによる製品寿命の延伸を通じて、資源の有効活用と廃棄物削減を推進する。
ZERO PC Sシリーズの販売概要
販売概要は以下の通りである。
- 商品名:社会貢献型リユースパソコン「ZERO PC Sシリーズ」
- 販売店舗:ソフマップAKIBAパソコン・デジタル館、池袋店
- 製品一例:ノートパソコン(数量限定)
詳しいスペックや価格帯については、店頭スタッフへの問い合わせが必要となる。

取り組みの背景にある難民情勢と電子廃棄物
ピープルポート株式会社によると、2025年の日本の難民申請者数は11,298人(出入国在留管理庁発表)となっている。言語や在留資格の壁から安定した仕事に就くことが難しく、働く意欲や能力があっても力を活かせる場が限られている状況がある。
一方で、企業や家庭では使用可能なパソコンが毎年大量に廃棄されており、日本のE-waste(電子廃棄物)の発生量は約220万~257万トンとされる。電子機器の製造には多くの資源とエネルギーが必要であり、短いサイクルでの買い替えが環境へ負荷を与えることから、同社は難民の雇用創出と日本のE-waste削減という2つの社会課題解決につながる事業を推進している。
- 所在地:神奈川県横浜市
- 代表者:代表取締役社長 青山 明弘
- 事業内容:難民スタッフによるリユースパソコン「ZERO PC」の再生・販売
- URL:https://zeropc.jp/
本記事はピープルポート株式会社の発表をもとに作成しています。
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