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NECなどの顔認証改札機が2026年度グッドデザイン金賞 経済産業大臣賞を受賞

NECは、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)およびJR東日本メカトロニクス株式会社(JREM)との上越新幹線における実証実験で使用された顔認証改札機が、2026年度「グッドデザイン金賞 経済産業大臣賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞したことを発表した。

同改札機は、優れたデザインとして選出される「グッドデザイン・ベスト100」の中から選ばれた19件の「グッドデザイン金賞」のうち、我が国の経済の発展に寄与すると特に認められた3件のみに贈られる賞に選出された。

制度の概要と受賞の位置づけ

グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する評価およびプロモーションの活動であり、暮らしの質の向上や社会課題の解決を目的に毎年実施されている。受賞のシンボルには「Gマーク」が用いられている(https://www.g-mark.org/)。

その中で「グッドデザイン金賞」は、これからの生活・産業・社会を導き、明日を拓き得る優れたデザインとして19件に授与される。経済産業大臣賞は、その金賞選出案件の中から特に経済発展へ寄与すると認められた3件に贈られる。

顔認証改札機の特徴

今回受賞した顔認証改札機は、NECの世界No.1の認証精度を誇る顔認証技術を活用し、セキュアな本人確認を実現する。利用者はICカードなどのタッチが不要となり、スムーズに入退場を行える。

なお、NECの顔認証技術は米国国立標準技術研究所(NIST)による顔認証ベンチマークテストでこれまでにNo.1を複数回獲得している。NISTによる評価結果は米国政府による特定のシステム、製品、サービス、企業を推奨するものではない(https://jpn.nec.com/biometrics/evaluation/index.html)。同改札機の実証実験については、2025年4月8日プレスリリース「NEC、JR東日本と上越新幹線で顔認証改札機の実証実験を実施」(https://jpn.nec.com/press/202504/20250408_02.html)で発表されている。

審査における評価ポイント

本件は、技術、UX、造形、社会実装を一体として設計し、日本の公共交通の未来を具体的に示したデザインである点が受賞のポイントとなった。

評価においては、日本が培ってきた高精度な顔認証技術を公共交通に実装し、改札を立ち止まって認証する場所から自然に通り抜ける体験へと進化させた点が高く評価された。フラッパーをなくしたウォークスルー方式に光や音による直感的な誘導を組み合わせ、ストレスの少ない通行体験を実現している点や、既存改札に被せて設置できるアドオン設計により既存インフラを活かした段階的なアップデートを可能としている点、公共空間に自然に馴染む低背でフラットな造形なども特徴として挙げられている。

今後の展開と関連情報

NECは今後も様々な人がスムーズに入退場できるウォークスルー改札の実現に向けて、先進的な技術を積極的に取り入れたソリューションの創出を推進していくとしている。

なお、実証実験に携わったJR東日本(代表取締役社長:喜㔟陽一)およびJREM(代表取締役社長:太田朝道)はいずれも東京都渋谷区に本社を置く。本件に関する問い合わせは、NEC コーポレートデザイン統括部(info@ndesign.jp.nec.com)で受け付けている。

本記事はNECの発表をもとに作成。

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