ARグラスをはじめとする次世代テクノロジーの普及を見据え、「見る」から「理解する・参加する・つながる」スポーツ観戦へ
データスタジアムとビーライズが連携協定締結 次世代スポーツ観戦基盤構築へ


CATEGORY: テクノロジー
データスタジアム株式会社と株式会社ビーライズは、スポーツデータやXR、AI、空間UI技術を活用した次世代スポーツ観戦基盤の構築と新たなスポーツ市場の創出に向け、2026年7月付で連携協定を締結しました。
この連携に伴う取り組みの一環として、両社は2026年9月22日と23日に、広島東洋カープの協力のもとMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で実証実験を実施しました。ARグラスとリアルタイムの試合データを組み合わせた次世代観戦体験の検証を行っています。
MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で実施された広島東洋カープ公式戦での実証実験では、データスタジアムが提供する「Sports Data Live」の試合データが活用されました。ARグラスを通じて、スコアや選手成績、配球チャートなどの情報が、試合を観ながら視界内に表示される仕組みとなっています。
両社はこの取り組みについて、「見る」だけの観戦から「理解する・参加する・つながる」観戦体験への発展に向けた第一歩であるとしており、今後も実際の観戦現場で検証を重ねながら新たなスポーツ観戦基盤の構築を進めていく方針です。
本連携では、データスタジアムが保有するスポーツデータを、ビーライズが持つ表現技術を用いて観戦の現場で実感できる形へ拡張し、新しい価値の創造を目指します。具体的には、スポーツファン向けとスポーツ団体向けの2つのサービスについて、企画・実証・事業化を共同で進めます。
ファン向けには競技理解の促進やデータによる発見をもたらしエンゲージメントを高めるサービスを、団体向けにはリアルとデジタルを融合させた体験を通じてスポンサーシップなどの商業的機会につながるサービスをそれぞれ企画します。主な取組内容は以下の通りです。
- XR、AI及びスポーツデータを活用した次世代観戦UIの企画・開発
- ARグラス等の空間コンピューティングデバイスを用いた観戦体験の実証
- 障害の有無、観戦経験、年齢、言語等によらず楽しめる情報提供の仕組み構築
- 試合前・試合中・試合後及び非試合日をつなぐファン体験の設計
- 次世代型スポンサーシップ及び新たな広告・マネタイズモデルの構築
今後はスポーツクラブ、リーグ、競技団体、会場運営者、スポンサー企業等との連携を広げ、現場でのプロトタイプ開発と実証を進める予定です。将来的には複数の競技やクラブ、観戦環境で活用できる基盤への発展を目指し、ファン層の獲得と市場全体の裾野拡大に取り組みます。
両社代表のコメント
データスタジアム株式会社の代表取締役社長である石澤 健史氏は、スポーツデータについて試合の背景や選手の魅力を伝えるための重要な情報であるとしたうえで、「ビーライズが持つXR・AI・空間UI技術と組み合わせることで、より多くの観戦者に分かりやすく届けられると考えています。両社の強みを生かし、新たな観戦体験の創出に挑戦してまいります」とコメントしています。
また、株式会社ビーライズの代表取締役である波多間 俊之氏は、「観戦者が自ら情報を探すのではなく、必要な情報が自然に視界へ現れる。そうしたARグラス時代の新しいスポーツ観戦を実現したいと考えています。スポーツデータと競技への深い知見を持つデータスタジアムとともに、日本発の次世代観戦基盤をつくってまいります」と述べています。
企業概要
- 所在地:〒102-0075 東京都千代田区三番町8-1 三番町東急ビル5F
- 代表者:代表取締役社長 石澤 健史
- 事業内容:野球・サッカー・バスケットボールなどのスポーツデータの取得、分析、配信
- Webサイト:https://www.datastadium.co.jp/
株式会社ビーライズ
- 所在地:広島県広島市南区松原町2-62 広島JPビルディング8F
- 代表者:代表取締役 波多間 俊之
- 事業内容:XR・AI・デジタルツインを活用したシステム及びデジタルコンテンツの企画・開発
- Webサイト:https://berise.co.jp/
本記事はデータスタジアム株式会社および株式会社ビーライズの発表をもとに作成しました。
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