ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業 第26期開講式を大阪で開催
ダスキン愛の輪基金、アジア太平洋障害者リーダー育成事業の第26期開講式を実施

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公益財団法人ダスキン愛の輪基金は、10月15日(木)に大阪・江坂で「第26期 ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業」の開講式を実施しました。同事業はアジア・太平洋地域における障がい者福祉の向上に貢献するリーダーの育成を目的として1999年に開始されたもので、今年で26期目を迎えます。今回はカザフスタン、ブータン、モンゴル、タイ、ベトナムから5名の研修生を迎えました。

約10ヶ月にわたり日本の福祉や文化を学ぶ
この事業は、アジア・太平洋地域の障がいのある人々を日本に招へいし、約10ヶ月間、日本の障がい者福祉や文化を学んでもらう人材育成事業です。帰国後は母国の障がい者リーダーとして活躍することが目指されており、研修生一人ひとりが自ら策定した研修計画に基づいて学びを深める点を特徴としています。

研修は日本語または日本手話で行われます。研修生は語学研修を受講した後、障がい者施策や障がい者運動の歴史、障がい者を取り巻く社会環境、教育・雇用・社会サービスなどを学ぶ集団研修を経て、全国各地の施設や団体での個別研修に取り組みます。

第26期に参加する研修生5名の顔ぶれ
今期参加している研修生5名とそれぞれの研修内容は以下の通りです。

- ミェロイェット・インカルベコヴァ(カザフスタン、聴覚障がい): ICTやSNSに関わるろう者について、動画撮影技術、ろう通訳など
- ドルジ・ザンモ(ブータン、聴覚障がい): ろう者による活動、障がい者のコミュニティ、通訳技術など
- ビルグン・セルゲレンツォクト(モンゴル、視覚障がい): 日本語能力向上、障がい者の教育・社会環境、インクルーシブ教育など
- ニチャーリー・ペンエーチャナーサック(タイ、肢体障がい): 障がい者の自立生活、障がい者の教育と雇用制度など
- ダオ・グエン・ハ・アイン(ベトナム、肢体障がい): 非営利団体の持続可能な運営方法、障がい者への合理的配慮など
研修生からは、日本の歴史や文化、インクルーシブ教育や障がい者の権利について学び、自国での活動に活かしたいといった声が寄せられています。
公益財団法人ダスキン愛の輪基金の取り組み
公益財団法人ダスキン愛の輪基金は、大阪府吹田市に拠点を置き、理事長を大久保 裕行が務めています。国際障害者年が定められた1981年、ダスキン創業者・鈴木清一が提唱した「めい・あい・へるぷ・ゆう(何かお手伝いできることはありませんか)」の精神のもと発足しました。
同財団では主に2つの事業を展開しています。
- ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業(ダスキン障害者リーダー育成海外派遣事業): 障がいのある方に海外で研修してもらう事業で、45年間で累計547名の研修生を海外17か国に派遣
- ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業: 1999年に開始し、25年間で151名の研修生を29の国と地域から招へい
本記事は公益財団法人ダスキン愛の輪基金の発表をもとに作成しました。
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