GBG Technologyのバッテリー管理システムがJC-STARで★1取得
株式会社GBG Technology Japanは、台湾のGBG Technology Co., Ltd.(竑瑞科技股份有限公司)が手掛ける「GBG バッテリー管理システム」について、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(JC-STAR)」において「★1(レベル1)」の適合ラベルを取得したことを発表した。ラベル取得日は2026年10月5日付となっている。同社は今後、日本国内の顧客に対し、製品仕様に加えてセキュリティ要件への適合状況を明示し、蓄電池システムの導入検討を支援していく方針を示している。
JC-STAR「★1」適合ラベルの取得概要

「GBG バッテリー管理システム」が取得したJC-STARの適合ラベル情報は以下の通りである。
- 製品名称:GBG バッテリー管理システム
- ラベル取得事業者:竑瑞科技股份有限公司
- 取得レベル:★1(レベル1)
- 登録番号:2026100600003767
- ラベル取得日:2026年10月5日
- 有効期限:2028年10月4日
JC-STARは、IPAが運用するIoT製品に対するセキュリティ要件への適合性を確認・可視化する制度である。「★1(レベル1)」はIoT製品に共通して求められる最低限のセキュリティ要件を対象としており、製品ベンダーが所定の適合基準や評価手順に従って自己評価を行い、その結果を記載したチェックリストに基づいてIPAが適合ラベルを付与する自己適合宣言方式をとっている。
なお、今回の適合ラベル取得対象は「GBG バッテリー管理システム」であり、同社が取り扱うすべての製品、蓄電池モジュール、PCS、EMS、または蓄電池システム全体の適合ラベル取得を示すものではない。また、適合ラベルはあらゆる脅威に対する完全なセキュリティを保証するものではないとしている。
蓄電設備導入に向けたセキュリティ情報の提供
近年、系統用蓄電所をはじめとする蓄電設備の導入が進む中、製品の性能や信頼性に加え、サイバーセキュリティへの対応も重要な検討事項となっている。
今回の適合ラベル取得により、顧客はIPAの公開登録情報を通じて「GBG バッテリー管理システム」の取得レベルや登録情報を確認できるようになる。同社は、発電事業者、蓄電所開発事業者、EPC事業者などの顧客に対し、製品仕様とセキュリティ情報の双方を踏まえた製品選定を支援していくとしている。なお、適合ラベルの対象となる機器構成、製品型式及び適用範囲については、IPAの公開登録情報および製品仕様に基づき個別に案内される。
日本市場における展開と今後の取り組み
台湾のGBG Technology Co., Ltd.の日本法人である株式会社GBG Technology Japanは、リチウムイオン蓄電池やPCS(パワーコンディショナ)などの輸入販売を行い、国内の設備計画に応じた製品提案を実施している。また、日本ハネウェル社製品を含むリチウムイオン蓄電池用の防火関連設備や、半導体・電子関連装置材料の取り扱いも行っている。
同社は今後、日本国内の系統用蓄電所をはじめとする蓄電設備向けに、蓄電池やPCSなどの製品提案と関連技術情報の提供を進めていくとしている。今回適合ラベルを取得したバッテリー管理システムについても、仕様や適用範囲を明確にし、設備構成に応じた導入相談に対応することで、日本市場における蓄電池システムの普及に貢献していく構えである。
会社概要
発表元の株式会社GBG Technology Japanの概要は以下の通りである。
- 会社名:株式会社GBG Technology Japan
- 代表者:代表取締役 岡本慶太郎
- 所在地:〒530-0001 大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル29階 1-1-1号室
- 設立:2024年2月
- 資本金:1,000万円
- 台湾本社:GBG Technology Co., Ltd.(竑瑞科技股份有限公司)
本記事は株式会社GBG Technology Japanの発表をもとに作成。
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