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Spotfire基盤で管理図作成から異常検知までを自動化する「SPCソリューション」のご案内

NTTドコモビジネスXがSPCソリューションを提供開始 JX金属で資料作成10分の1

CATEGORY: テクノロジー

NTTドコモビジネスX株式会社は、製造現場の品質データ集計と異常検知を自動化する「SPCソリューション」の概要および導入事例を発表しました。同ソリューションはビジュアルアナリティクスツール「Spotfire」を基盤とし、データ収集から管理図作成、異常判定、原因分析までの一連の品質管理プロセスをノーコードで実現します。半導体材料メーカーのJX金属株式会社では基盤となるSpotfireが導入され、品質データのとりまとめ資料作成時間を10分の1以下に短縮するなどの成果を上げています。

業務自動化と柔軟な判定ルールを両立するソリューション

NTTドコモビジネスXでは、これまでSpotfireの利用者に対し、SPCに必要な可視化や異常検知機能をプリセットした「SPCテンプレート」を提供してきました。導入・活用支援を重ねる中で、データの定期的な読み込みや分析、異常検知後の通知といった一連の業務を自動化したいというニーズが寄せられていました。また、品質管理基準や異常の判定方法は企業ごとに異なるため、自社の基準や運用に応じて判定ルールを柔軟に変更したいという要望もありました。

これらを踏まえ、データの定期自動読み込み、分析の定期実行、異常検知時のメール通知を一つのパッケージとして体系化しました。Spotfireが持つ柔軟性を活かし、利用企業ごとの品質管理基準や運用に応じて異常判定ロジックなどをカスタマイズできる仕組みとしてSPCソリューションを提供します。

本ソリューションはSpotfireを基盤としており、データ接続・自動集計、管理図と工程能力指数(Cp、Cpk)の自動算出、JIS規格や各社独自ルールに準拠した異常判定・メール通知をノーコードで構築できます。

判定ルールは設定変更のみで現場ごとにカスタマイズ可能で、異常検知からデータの突き合わせによる原因分析までを一つの画面で完結できます。品質データのばらつきや工程状態を可視化することで異常発生時の原因分析や改善活動を迅速化するほか、データ収集から通知までの自動化により品質管理・生産技術担当者の作業負荷を削減します。

JX金属の導入事例と効果

半導体材料メーカーのJX金属では、点在していた全設備数年分のデータをSpotfireに集約しました。管理図により異常値を迅速に発見できるようになり、データのとりまとめ資料の作成時間は10分の1以下に短縮しました。原因調査のスピードも向上し、ある製品では不純物値のバラツキが約2割改善したとしています。

JX金属株式会社の小井土由将氏は、「従来は設備ごと・元素ごとにモニタリングしており、設備間の細かな差までは把握できていなかったが、『Spotfire』導入後はデータ集約や比較が容易になり、設備間の品質差まで見えるようになった。異なる工程のデータ同士の突き合わせや原因解析がスピーディーにできるようになり、品質がより向上した。」とコメントしています。

なお、導入前に現場の運用に合うか確認したい企業や、スモールスタートで効果を検証したい企業向けに、自社の製造データ(CSVやExcel等)を用いたデモ画面の作成や、実運用フローに合わせた検証が可能な無料トライアルも用意されています。

発表企業について

東京都品川区大崎1丁目5番1号 大崎センタービルに拠点を置くNTTドコモビジネスX株式会社(代表取締役社長:稲葉 秀司)は、2026年1月にNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社から社名変更しました。同社はデータ活用とテクノロジーの導入によるDXと、それらを通じたCXの実現を支援しています。

本記事はNTTドコモビジネスX株式会社の発表をもとに作成されています。

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