JAL、万博記念の特別塗装機就航へ
日本航空(JAL)は、2025年4月13日から10月13日まで大阪の夢洲で開催される2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開催を記念し、国際線機材(ボーイング787-8型機)に大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」などのオリジナルデザインを施した特別塗装機「JAL ミャクミャクJET」2号機を6月3日より運航開始する予定だ。
この2号機は、国内線で運航中の1号機に続く第2弾で、国内だけでなく海外のお客さまにも大阪・関西万博の開催を知ってもらい、大阪・関西万博だけでなく日本各地へ訪れるきっかけを提供することを目的としている。就航日や運航スケジュールなどの詳細は、JAL公式Webサイトにて後日案内される予定だ。
「JAL ミャクミャクJET」2号機は、全長56.7m、全高16.9m、全幅60.1mのボーイング787-8型機で、ビジネスクラス30席、エコノミークラス176席の合計206席を有する。初便は2024年6月3日に運航開始予定で、羽田=大連、上海(浦東)、ソウル(金浦)、台北(松山)、羽田・成田=ホーチミン、成田=バンコク、関西=バンコク、台北(桃園)などの路線に就航し、2025年8月頃まで運航される予定だ。
JALでは、今後国内線にて3号機の特別塗装機の就航も予定しており、「JAL ミャクミャクJET」の運航を通じて、大阪・関西万博の成功に貢献していく方針だ。