YOYOGI MORI、新作3Dモデル「A-Z:[S]」を発表

VRにおける3Dキャラクター表現を追求するデザイナー集団「YOYOGI MORI」は、2024年8月29日にVRChat対応の3Dアバター/服飾モデル「A-Z:[S]」を発売する。

「A-Z:[S]」は、イラストレーター・necoが描くオリジナルシリーズ「A-Z:」から生まれた3Dモデルだ。洗練されたドレスと重厚感ある装備品のバランスにこだわり、唯一無二の存在感を3Dで表現している。

製品は、素体モデルを含んだフルセット「A-Z:[S]」と、服飾のみの「A-Z:[S]-outfit-」の2種類が用意されている。また、「A-Z:[S]」は、以前発売された「TUNER」の素体の頭部パーツと互換性があり、「TUNER」を購入済みの場合は「A-Z:[S]-outfit-」を購入することで、髪型を含めた「A-Z:[S]」の再現が可能となっている。

両製品とも、VRChat Avatars 3.0対応、PhysBone対応、UnityのHumanoid形式に対応しており、フルトラッキングにも対応している。早期購入特典として、2024年9月19日までに購入すると「A-Z:[S]-full dress- brooch(3Dモデル)」が同梱される。

YOYOGI MORIは、2020年5月より複数のデザイナーとモデラーから生み出されるバーチャルファッションブランドを発信しているサークルだ。2024年6月時点では、テイストの異なる12の服飾ブランドを擁しており、それぞれのブランドにはコンセプトとアバターが存在する。すべてのアバターは統一された素体規格「YM Body」を基に作られており、同サイズ間で着替えが可能となっている。

「A-Z:[S]」の展示は、VRChat内のYOYOGI MORI展示ワールド「YOYOGI MORI Avatar World」の展示会場4で2024年8月29日から開始される。

© YOYOGI MORI 

valvix

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