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「研修・学習機会がない」社員の23.5%がすでに転職活動中。正社員300名への人材育成実態調査

研修や学習機会のない正社員の23.5%が転職活動中 KeySession調査

CATEGORY: ビジネス

研修会社の比較サイト「KeySession」を運営する株式会社東邦メディアプランニングは、全国の20〜59歳の正社員300名を対象に、人材育成方針や研修・OJTによる成長実感、転職意向に関する実態調査を実施しました。

調査の結果、勤務先に「研修・学習機会がない」と回答した社員の23.5%がすでに転職活動をしていることが判明しました。研修が自身の成長につながっていると感じる社員では1.8%にとどまり、社員が認識している人材育成環境と転職意向の間に大きな関連がうかがえる結果となっています。

勤務先での研修・学習機会が自身の成長につながっているかを尋ねたところ、28.3%(85名)が「研修・学習機会がない」と回答しました。

研修・学習機会への評価別に転職状況を比較すると、「研修・学習機会がない」と回答した社員では52.9%に転職意向があり、23.5%がすでに転職活動をしていました。一方、研修が成長に「つながる」と感じている社員の転職意向は15.2%、転職活動中は1.8%です。

研修が成長につながらないと感じている社員の転職意向は52.4%で、研修機会がない社員の52.9%とほぼ同水準でした。しかし、実際に転職活動をしている割合は5.8%にとどまり、「研修・学習機会がない」社員の23.5%とは差がみられています。

※「転職意向あり」は「良い機会があれば転職を検討したい」「できれば転職したい」「すでに転職活動をしている」の合計です。

半数以上の社員が会社の育成方針や自身の成長方向を「不明確」と回答

勤務先で「今後どのような人材を育成していきたいのか」という方針が明確になっていると感じるかについては、「あまり明確になっていない」(25.7%)と「まったく明確になっていない」(27.3%)を合わせて53.0%が「不明確」と回答しました。

また、現在の勤務先で成長していくために、自分が何を学び、どのようなスキル・経験を身につければよいかについても、54.3%が「不明確」と答えています。

育成方針の明確さが自身の成長方向や研修・OJT評価と連動

会社の育成方針が「明確」と回答した社員141名と、「不明確」と回答した社員159名に分けて比較したところ、育成方針が明確な社員では85.8%が自身の成長方向も明確だと回答しました。これに対し、育成方針が不明確な社員では10.1%にとどまり、75.7ポイントの差となりました。

さらに、研修が成長につながると感じる割合は72.3%と6.3%、OJT・上司からの支援を感じる割合は70.9%と11.3%となっており、会社の育成方針を明確だと感じている社員ほど、自身の成長方向も明確で、研修やOJTについてもポジティブに評価する傾向が確認されています。

育成環境の評価で転職意向に48.8ポイントの開き

人材育成環境と転職意向の関係について、育成方針・自身の成長方向・研修・OJTの4項目で回答の組み合わせ別に比較したところ、4項目すべてをポジティブに評価する社員86名の転職意向は8.1%で、すでに転職活動をしている社員は0名でした。

一方、4項目すべてをネガティブに評価する社員51名では、転職意向が56.9%にのぼり、両者の間には48.8ポイントの差がみられました。研修とOJTの2項目についても、両方をポジティブに評価する社員の転職意向は10.3%、両方ともポジティブではない社員では55.1%となっています。

※4項目すべてネガティブの集計は、各設問で「あまり」「まったく」を選んだ社員を対象とし、研修の「機会がない」、OJTの「わからない/該当する機会がない」は含みません。 ※本調査は社員の主観的評価と転職意向の関連を調べたものであり、人材育成施策による離職防止効果を直接検証したものではありません。

調査概要

  • 調査名:人材育成方針・成長実感・転職意向に関する調査
  • 調査日:2026年9月18日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:全国の20〜59歳の正社員
  • 有効回答数:300名
  • 回答者構成:20代・30代・40代・50代各75名/男性152名・女性148名
  • 調査主体:KeySession(株式会社東邦メディアプランニング)
  • 詳細URL:https://keysession.jp/media/hr-development-turnover-survey/

※構成比は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

本記事は研修比較のKeySession(株式会社東邦メディアプランニング)の発表をもとに作成しました。

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