カルクワークスがGPT-4oに対応、中小企業の業務効率化を推進

株式会社MAKOTO Prime(以下、MAKOTO Prime)は、同社が提供する中小企業向けの多機能AIツール群「カルクワークス」が、OpenAI社の最新LLM「GPT-4o」に対応したと発表した。これにより、カルクワークスの利用者は、さらに高性能かつ効率的なAIツールを活用できるようになる。

カルクワークスは、議事録の自動作成をはじめとした多機能AIツール群を提供する生成AIプロダクトだ。使いやすさとプロンプトの学習不要の特性を活かし、中小企業の実務に最適なアプリ群を構成している。このプロダクトは、中小企業が直面する人材不足問題の解決と業務効率化を実現するという。

GPT-4o(GPT-4 Optimized)は、OpenAI社が開発したGPT-4の最新バージョンで、特定の目的や環境に合わせてパフォーマンスを向上させている。従来よりも速度と応答性が改善され、自然言語理解と生成の精度が向上。さらに、トークン費用がGPT-4turboの約半分に抑えられ、経済的に利用可能だ。

MAKOTO Primeの代表取締役である竹井智宏氏は、「この度、カルクワークスがGPT-4oに対応することで、中小企業の皆様にさらに価値あるソリューションを提供できることを大変嬉しく思います。私たちは、AI技術を駆使して業務効率化と人材不足の課題解決を支援し、企業の成長に貢献してまいります。」とコメントしている。

MAKOTO Primeは、2011年の東日本大震災を機に、東北の起業支援・中小企業支援を開始。東北復興&エコシステム構築の中心的役割を担ってきた。現在は次世代型グループを形成し、7社体制で、AI活用支援事業、ソリューションマッチング事業、グループ運営事業を行い、地方企業の立ち位置を変えることを目指している。