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ugoがデットファイナンスで10億円調達 累計調達額は約50億円に

フィジカルAIの社会実装を推進するugo株式会社は、株式会社みずほ銀行、株式会社横浜銀行、株式会社日本政策金融公庫から、デットファイナンスにより総額10億円を調達した。今回の調達により、同社の累計資金調達額は約50億円となる。調達した資金は、フィジカルAIを活用したサービスの開発や、セミヒューマノイドロボット「ugo Nova」の量産などに充当するとしている。

借入による資金調達の概要

今回の資金調達はデットファイナンスによるもので、調達総額は10億円となる。借入先は株式会社みずほ銀行、株式会社横浜銀行、株式会社日本政策金融公庫の3行・公庫である。

資金調達の背景とこれまでの実績

東京都千代田区に本社を置き、松井 健氏が代表取締役CEOを務めるugoは、AIがロボットを通じて現実の環境を認識し、判断・動作する「フィジカルAI」の社会実装による社会課題の解決を目指している。

同社は警備や設備点検の現場を中心にAIロボットの開発と導入を進めており、AIロボット「ugo mini」は2026年3月に累計出荷台数100台を突破した。同年9月にはフィジカルAI向け国産セミヒューマノイドロボット「ugo Nova」を発表し、パートナー企業とともに作業領域の拡大を進めている。今回の調達を通じ、AIモデルや国産AIロボットの開発、「ugo Nova」の量産体制構築を進め、現場で蓄積したデータや運用知見を還元する循環を回すことで、フィジカルAIの実用性を高め事業成長につなげるとしている。

調達資金の主な使途

調達した資金は、主に以下の3領域に充当される。

  1. 現場での自律的な判断・作業を支えるAIモデルの開発:ロボットが周囲の状況を認識し、現場に応じて自律的に判断・作業するためのAIモデルを開発する。ロボット本体とAIモデルを一体的に開発し、実際の業務で活用できる機能を高度化する。
  2. 「ugo Nova」をはじめとする国産AIロボットの開発・量産:「ugo Nova」の量産体制を構築して安定供給を実現する。あわせて現場で求められる機能や使いやすさを追求したロボット開発を継続し、対応業務と導入先を拡大する。
  3. フィジカルAIサービスの開発:自社開発のAIモデルと国産AIロボットを組み合わせ、現場データの収集・活用基盤の整備とパートナー企業との連携強化を進める。製造業を中心とした多様な業界・施設で活用できるフィジカルAIサービスを開発する。

ugoの事業展開と会社概要

ugo株式会社は、国産AIロボット「ugo」シリーズと、複数のロボットを統合管理する「ugo Platform」を開発・提供している。オフィスビルや商業施設での巡回・監視、プラントや発電所での設備点検、駅や商業施設でのLLMを活用した対話型案内など、人手不足が深刻化する現場の自動化・省人化を支援する。さらに、セミヒューマノイド「ugo Nova」やデータ収集キットによる実世界データの取得、「ugo Data Factory」によるデータ収集・整備、「ugo Model Lab」によるロボット基盤モデルの開発・評価・実装支援までを一気通貫で提供する体制を構築している。

  • 会社名:ugo株式会社
  • 所在地:東京都千代田区東神田1−7−8
  • 設立:2018年
  • 代表:松井 健
  • URL:https://ugo.plus/
  • 事業内容:ugoソリューションの開発・提供・運用、フィジカルAIの開発・提供・運用

本記事はugo株式会社の発表をもとに作成されています。

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