Embody Holdingsが企業内大学を開校へ 26年10月に重幸主義研究所
東京都渋谷区に拠点を置くEmbody Holdings株式会社は、グループにおける経営知見と「幸せに働く」ための実践ノウハウを体系化し、研究・実践・人材育成を行う企業内大学「Embody Academy – 重幸主義研究所 -」を2026年10月24日に開校する。
同社は「働きがいのある会社を未来につなぐ」をコンセプトに異業種9社、グループ社員数約150名で経営する企業連合である。「Tokyo Future Work Award 2025」大賞受賞をはじめ、グループ各社が働き方改革や働きがいに関するアワードを受賞してきた実績をもつ。
設立の背景と提唱する概念
経済的な成長を最重要指標とする従来の資本主義モデルが転換点を迎え、企業の価値基準は人間中心の枠組みを超えた「ホリスティック・ウェルビーイング(生命・環境・社会全体の調和と幸福)」へとシフトしていると同社は捉えている。成長の量から働きがいや人間的な開花という質の価値が問われる転換期において、個々人の精神的充足を社会的・経済的価値の中心に置く独自の概念「重幸主義(Eudaimonism)」を提唱する。
新設されるアカデミーでは、経験則にとどまらない重幸主義の理論化を進め、以下の3点を主要な目的として活動する。
- ノウハウの体系化:異業種9社による共同経営およびアワード受賞企業の実践ノウハウを集約・体系化
- 理論的探求と社会発表:学術的視点から「幸せに働く経営」を深く研究し、社会へ発信
- 未来の経営者の輩出:理論と実践を体現し、未来の「働きがいのある会社」を牽引する経営リーダーの育成
開校記念イベントの内容
アカデミーのスタートとして、開校記念イベントが2026年10月24日(土)〜 25日(日)に実施される。
主なプログラムとして、上場会社の社長経験者や20年にわたり町工場を運営してきた現役経営者らをゲストに招いたスペシャル対談、組織の軸となる経営理念の重要性と現場への実装手法を学ぶ経営理念講座、研究生(第1期生)同士の問いの共有と研究テーマの言語化を行うチームビルディング&ワークショップが予定されている。
1年間のカリキュラム構成
開校以降の1年間では、実践的な経営知見の習得からリベラルアーツによる人間性の深耕、個々人による探求・実践までを網羅した包括的なプログラムを展開する。カリキュラムは3つの軸を中心に推進される。
- 経営講座(実践的知見の習得):財務・コーポレートファイナンス、法務・コンプライアンス、人と組織、DX・テクノロジー活用、グローバル経営・国際情勢、戦略の基本と主要フレームワーク、経営を取り巻くトレンド・トピックス
- 個人研究(重幸主義の探求):研究生一人ひとりが「重幸主義」をテーマに独自の問いを立て、職場を実験場としながら探求・実践し、研究成果を発表
- Liberal Arts Nights(一般教養):歴史、宗教、科学、芸術など、時代や領域を超えた多角的な視野と経営者としての人間力を育む教養講義
Embody Holdings株式会社代表取締役でEmbody Academy理事長の千歳紘史は、物質的な豊かさを達成した現代において重幸主義へのシフトは必然の歴史的発展であるとしたうえで、「現場で培った生きた知見を理論へと昇華させ、人間・社会・環境全体が調和するホリスティック・ウェルビーイングを社会に還元するとともに、次の時代を担う真の経営リーダーを育てるための場です」とコメントしている。
会社概要
- 社名:Embody Holdings株式会社
- 所在地:東京都渋谷区上原1-30-2 野村ハウス2階
- 代表者:代表取締役 千歳 紘史
- 設立:2023年
- 事業内容:異業種9社による新時代の企業連合の運営
- URL:https://embody-hd.com/
本記事はEmbody Holdings株式会社の発表をもとに作成。
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