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MINORICA、深谷市のアグリテック賞で優秀賞とGrand Farm賞を受賞

沖縄県国頭郡に本社を置く株式会社MINORICAは、埼玉県深谷市が開催したビジネスコンテスト「DEEP VALLEY Agritech Award 2026」において、優秀賞およびGrand Farm賞を受賞した。

同社は独自の植物強化剤「PLANT-CALL」を活用し、深谷市の特産品であるネギの育苗現場における課題解決と収量増大に向けた提案を行った。この提案が持つ国内外での高い事業展開可能性が審査員から評価され、2つの賞を同時に獲得した。

深谷市のネギ生産課題に対応する植物強化技術を提案

深谷市は、市町村別のネギ収穫量・生産量において全国第1位を誇る産地である。コンテストにおいて株式会社MINORICAは、深谷市のネギ生産関係者へのヒアリングを通じ、「省人化のために細いネギ苗が増えているが、定植後により太く育つようにしたい」という現場ニーズを見出した。

これに対し同社は、「農業 × 植物エネルギー = 未来」と題して独自の植物強化技術をネギの育苗現場に導入する提案を行った。同社が展開する植物強化剤「PLANT-CALL」は、散布するタイミングに応じて多様な成長効果が発現する技術である。育苗現場で導入した場合は、根張りの改善を通して定植後の収量増大へ貢献できることが実際の生産現場において確認されている。

北米実証圃場での技術実証権など複数の特典を獲得

本提案が国内外で事業展開できる可能性を高く評価され、株式会社MINORICAは「優秀賞」および「Grand Farm賞」の2賞を同時受賞した。本受賞に伴い、同社は以下の特典および副賞を獲得している。

  • 深谷市からの出資・活動委託に関する交渉権
  • 北米実証圃場(総面積200ha超)での技術実証権
  • 深谷ネギ10kg

受賞に際し、代表取締役の平田裕也は、深谷市と共に「儲かる農業都市」の実現を目指す考えを示した。また、Grand Farm賞を一つの起点として北米の農業生産現場での大規模導入へ繋げ、グローバルな農業インフラ創りに挑戦していく方針を述べている。

DEEP VALLEY Agritech Awardの概要

DEEP VALLEY Agritech Awardは、埼玉県深谷市が農業や食を取り巻く課題の解決につながる技術やアイデアを全国から幅広く募集し、新たなアグリテック産業の創出を後押しする場として2019年からスタートした。

米国ノースダコタ州のアグリテック推進機関Grand Farmとパートナーシップを締結しており、海外展開やグローバル連携を視野に入れた支援も進められている。2026年より、受賞企業向けに出資予算・活動委託予算としてそれぞれ1,000万円の枠が新たに設けられ、深谷市内での実証・調査・開発を支援している。

株式会社MINORICAの概要

株式会社MINORICAは、植物強化技術を駆使して全国の農業生産者の課題解決に取り組む沖縄県国頭郡のディープテックスタートアップである。

  • 本社所在地:沖縄県国頭郡
  • 代表:平田裕也
  • ミッション:「緑のインフラを作る」
  • 採択実績:『OIST Innovation Accelerator 2026』採択

本記事は株式会社MINORICAの発表をもとに作成。

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