ユナイテッド航空、数々の賞に輝く同社モバイルアプリの日本語版(日本円での決済対応)をリリース
ユナイテッド航空が公式アプリ日本語版を公開 日本円での運賃表示や決済に対応
CATEGORY: ビジネス
米シカゴに本社を置くユナイテッド航空(最高経営責任者:スコット・カービー)は2026年10月15日、モバイルアプリの日本語版をリリースしたと東京で発表しました。同社によると、大手米系航空会社として自社アプリの完全な日本語版を提供するのは初となります(※1)。
日本語版アプリは日本円での運賃表示および決済に対応しており、フライトの検索や予約から当日のチェックイン、搭乗券の取得、手荷物の追跡、フライト情報のリアルタイム受信、米国での乗り継ぎナビゲーション、到着時の案内まで旅程全体を通じて利用できます。同社で最高顧客責任者(Chief Customer Officer)を務めるデイビッド・キンゼルマン(David Kinzelman)は、重要市場である日本において日本語版アプリを提供することはデジタルCXの差別化を図り、より手軽でスムーズな旅を実現するための取り組みの一環であるとしています。
受賞歴を持つアプリの主要機能
同社のモバイルアプリは、2023年に「Business Traveler North America」の「Best Airline App」に選ばれたほか、2021年にWebby Awardの「Best Travel App」部門で「People’s Voice」を受賞、2019年には「Business & Finance」部門のファイナリストに選ばれています。同社の利用客の85%以上が搭乗日に本アプリを活用して旅程を管理しているとされます。アプリに搭載されている主な機能は以下の通りです。
- バーチャルゲート:搭乗中のグループや搭乗者数など、搭乗状況をリアルタイムに確認
- 手荷物のリアルタイム追跡:チェックインした手荷物の場所を追跡
- シートマップ機能:座席指定のほか、マイレージプラス会員向けに条件に合う空席が発生した際の自動変更機能を提供
- パーソナライズされた乗り継ぎサポート:道順や所要時間、運航状況のほか、乗り継ぎ便の出発待機可否を判断するConnectionSaverテクノロジー通知などを提供
- iPhoneおよびApple Watch向けのリアルタイム情報:ロック画面やDynamic Island、Apple Watchで搭乗案内やゲート番号などを表示
- 振替便の自動予約機能:運航の乱れが発生した際、条件に応じて選択肢を提案
- スタンバイ/空席待ちリスト:早い便を最大3便まで登録し、空席発生時にSMSで通知
- トラベルレディーセンター:出発前に必要な書類や要件を確認
- 空港ナビゲーション機能:ターミナルマップや道順を提供
- ユナイテッドクラブのご案内:米国内ハブ空港でゲートや空き状況に応じた場所を案内
日本語コンテンツは手作業で翻訳された後、日本国内の語学専門家らによって校正されています。利用端末(iPhoneまたはAndroid)の言語設定が「日本語」であれば、自動的に日本語でアクセスされます。
日本市場における事業展開と路線計画
ユナイテッド航空は日本就航から40年以上の歴史を持ち、日本国内の従業員数は460名を超えています。座席有効マイル(ASM)に基づく日米間の旅客数はすべての米系航空会社を上回っており、日本は米国外で2番目に大きな『マイレージプラス』市場となっています。
日本発着路線としては、成田からデンバー、ヒューストン、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューアーク、シカゴ、グアム、サイパンの8路線を運航するほか、羽田から6路線、大阪から2路線、名古屋からグアム線を運航しています。さらに成田発着のアジア域内路線(セブ、高雄、パラオ、ウランバートル)も運航しています。今後1年以内には、札幌と沖縄が路線ネットワークに加わるほか、大阪-ロサンゼルス線も新たに開設される予定です。
企業概要
- 会社名:ユナイテッド航空
- 本社所在地:シカゴ
- 最高経営責任者:スコット・カービー
- 親会社:ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス・インク(ナスダック市場上場、銘柄名:UAL)
- 公式サイト:www.united.com
※1:2026年10月時点の公開情報に基づき、米国主要航空会社の公式アプリにおける日本語対応および日本円決済の有無をユナイテッド航空が独自に調査・比較したものです。
本記事はユナイテッド航空の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



