オークネット循環型経済ラボ 調査レポート 2026年9月の「中古車市場価格指数」を公開
2026年9月の中古車市場価格指数を発表 オークネット循環型経済ラボ
CATEGORY: 経済
株式会社オークネットが設立した企業内ラボ「オークネット循環型経済ラボ」は、2026年9月分の「中古車市場価格指数」レポートを公開しました。
同指数は、オークネットと東京大学エコノミックコンサルティング株式会社(UTEcon)が共同開発したもので、年間50万台を超えるオークネットの会員流通データをもとに統計モデルを構築し、中古車の価格変動を客観的に把握できるようにした指標です。
2026年9月の指数動向と平均取引価格
2026年9月の「中古車市場価格指数」は、2008年7月を1とすると2.435となり、前月の2.428から0.007増加(0.29%増)しました。
一方、同様に2008年7月を1とする中古車の「平均取引価格」は今月1.605で、前月の1.603から0.002増加(0.14%増)となっています。平均取引価格の実際の値は、2026年8月が99万668円、2026年9月が99万2,104円でした。
両指標の変化分や変化率の計算には端数処理が行われていない値が用いられており、平均取引価格は外れ値処理等を行ったデータから算出されているためオークネットの対外公表値と異なる場合があります。
同ラボでは、指数と平均取引価格の差から、同じ品質のクルマの相場は大きく変わらないものの、比較的安価なクルマの流通比率が増加していると考えられると分析しています。

ボディタイプ別の動きでは、ミニバンが1.99%上昇と最大幅を記録したほか、コンパクト、バン・トラックのカテゴリで上昇しました。
対して、ミッドサイズ、SUV、ラグジュアリーのカテゴリでは低下がみられました。

指数開発の背景とラボの取り組み
日本では中古車市場の値動きの把握に「平均取引価格」が使われることが多いものの、取引される中古車の質の変化を反映できず物価変動を適確に捉えられない課題がありました。そこでオークネットは、UTEconのノウハウを活用して中古車の属性を組み込んだ「リユース流通価格指数」の第1弾として本指数を構築し、2023年12月分から毎月レポートを公開しています。レポートの公開は毎月20日を目途としています。
オークネット循環型経済ラボは、2011年1月設立の「オークネット総合研究所」を前身に2022年6月に発足しました。UTEconや合同会社アマランス・アソシエイツ代表社員で物理学博士のダニエル・ウォルター氏をパートナー研究者に迎え、循環型経済の未来に向けた情報発信を行っています。
組織概要
- 運営組織:オークネット循環型経済ラボ
- 所在地:〒107‐8349 東京都港区北青山二丁目5番8号 青山OMスクエア
- 理事長:有村 祐二
- 設立:2022年6月
- URL:https://www.aucnet.co.jp/aucnet-reseach/
- 共同開発:東京大学エコノミックコンサルティング株式会社(UTEcon)
- 本社:東京都文京区
- 代表取締役社長:川原田 陽介
- 設立:2020年8月
本記事は株式会社オークネットの発表をもとに作成されています。
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