日本メカケミカルが酸性・中性の錆取り剤3製品の錆除去力を比較実験
工業用化学製品の開発や製造、販売を手がける日本メカケミカル株式会社は、酸性および中性の錆取り剤3製品を使用し、錆除去力の比較実験を実施しました。
実験では同一条件下での除去速度を検証しており、酸性タイプの製品が最も短時間で錆を除去したほか、中性タイプの製品間でも除去時間に差が見られました。同社が設定した条件下での結果であり、錆の状態や材質、使用条件等によって結果は異なると説明しています。
同一条件下で酸性と中性の3製品を比較
錆取り剤は酸性や中性などの種類によって錆除去力や使用環境に違いがあり、一般的に酸性タイプは除去力に優れる傾向がある一方、使用環境や社内規定により酸性洗浄剤を使用できないケースもあります。こうした背景から、同社は酸性タイプ1製品と中性タイプ2製品を同一条件で使用した比較を行いました。
対象となった製品は、酸性タイプの「KC-12」、中性タイプの「ラストリムーバーN-ST」および「メカエコラスト・N」の計3製品です。
実験では、もらい錆を付着させたSUS304のテストピースを用い、各製品を原液で使用しました。1分間浸漬した後に10秒間揺動する工程を繰り返し、目視で錆が9割程度除去できた時点で処理を終了し、ワークを引き上げてウエスで拭き上げる手順で実施されました。
実験結果と中性タイプ製品間の違い

実験の結果、酸性タイプの「KC-12」が3製品の中で最も短時間で錆を除去しました。
また、中性タイプ2製品の比較においては、「ラストリムーバーN-ST」が「メカエコラスト・N」よりも短時間で錆を除去する結果が得られました。なお、この結果は同社が設定した条件下での比較であり、錆の状態や材質、使用条件等によって変動します。
使用条件や目的に合わせた選定
同社は、錆取り剤の選定において除去力だけでなく使用条件に合わせることが重要であるとして、製品ごとの適した用途を挙げています。
- KC-12:錆除去力を重視したい場合や、希釈して使用したい場合
- ラストリムーバーN-ST:酸性洗浄剤を使用できない環境で、中性タイプでも錆除去力を重視したい場合や、安全面・廃棄処理コストを考慮したい場合
- メカエコラスト・N:酸性洗浄剤が使用できず、軽度な錆の除去でコストを抑えたい場合や、ラストリムーバーN-STよりも臭いを抑えたい場合
日本メカケミカル株式会社の概要
本実験を実施した日本メカケミカル株式会社の概要および問い合わせ先は以下の通りです。
- 会社名:日本メカケミカル株式会社
- 所在地:愛知県豊川市穂ノ原3-2-23
- 担当:営業部
- TEL:0533-84-3245
- E-mail:collect@nichi-mecha.co.jp
- URL:https://nichi-mecha.co.jp/contact/
本記事は日本メカケミカル株式会社の発表をもとに作成しています。
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