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ヨコウン、東北13拠点の経営効率化と点呼業務の自動化で経営基盤を強化

ヨコウンがナブアシストの運送販売クラウドと点呼+を導入、東北13拠点を一元管理

CATEGORY: ビジネス

株式会社ナブアシストは、一般貨物自動車運送事業などを展開するヨコウン株式会社が、『Navisia運送販売クラウド』と『点呼+』を段階的に導入したと発表した。

東北13拠点の一元管理と運行管理者の労務改善を同時に実現した。秋田県を中心に314名の従業員と152台の車両を保有するヨコウンは、基幹システムの老朽化による集計作業の負担や、運行管理者の人材不足および夜間から早朝にかけての点呼対応といった労働環境の課題を抱えていた。

運送販売クラウド導入で集計日数を短縮

第1ステップとして導入された『Navisia運送販売クラウド』により、複数システムからのデータ抽出と手作業による統合が自動化された。これにより月次集計資料の作成日数が約2日間短縮され、業務の属人化解消にもつながった。

また、通関業務における二重入力が解消されてデータ不具合が削減されたほか、従来から利用していたデジタコ(ITP-WebService V3)との自動連携によって日報作成も自動反映されるようになった。複数拠点の情報がリアルタイムで一元化されたことで、拠点間の配車対応や経営判断の効率化が図られている。なお、機能の一部にはヨコウンの業務要件に合わせたカスタマイズ機能が含まれている。

一関営業所で点呼のハイブリッド運用体制を構築

第2ステップとして導入された『点呼+』により、一関営業所では対面点呼と自動点呼を組み合わせたハイブリッド運用体制が構築された。対面点呼を基本としつつ、早朝や点呼者不在時に自動点呼を補助的に活用している。

この取り組みにより、点呼のためだけに早朝や夜間に駐在する必要がなくなり、月間約10時間の待機時間が削減された。これにより休日の確保や有給取得が促進されたほか、点呼記録の自動作成による転記ミスの撲滅や、体温・血圧といったバイタルデータの自動記録によるドライバーの健康管理意識向上といった成果も出ている。

段階的展開と現場密着の教育で定着を促進

今回のシステム導入にあたり、ヨコウンは管理者による試用期間を設け、パイロット運用を経て全拠点へ展開する段階的なプロセスを踏んだ。

社内教育においては、本社担当者が各営業所へ足を運んで拠点ごとの業務フローに応じた指導を実施したほか、定期的な集合教育を行った。運用開始後も継続的なヒアリングと改善を重ねたことが定着を後押しした。

ヨコウンは今後の展望として、蓄積したデータを土台としたAIによる経営分析の高度化や、リアルタイムデータを活用した配車最適化、BIツール導入による可視化などを通じ、組織全体をDX体質へと転換することを目指している。

導入された各システムの概要

  • Navisia運送販売クラウド:運送業に特化した販売管理システム。受注・配車から請求・収支管理までをクラウド上で一元化する。ドラッグ&ドロップ操作による配車計画やデジタコの実績データ取り込みに対応している。
  • 点呼+:業務前・業務後の自動点呼に対応し、点呼業務を一元管理できるシステム。生体認証による本人確認やビデオ通話による疑似対面機能を備え、デスクトップおよびモバイルデバイスに対応する。

企業概要

ヨコウン株式会社

  • 所在地:秋田県横手市横手町字大関越91-1
  • 代表者:代表取締役 塩田 充弘
  • 設立:1951年2月
  • 事業内容:一般貨物自動車運送事業、利用運送業(鉄道運送・貨物自動車運送)、倉庫業、通関業、製造業、産業廃棄物収集運搬業、解体業
  • URL:https://www.yokoun.co.jp/

株式会社ナブアシスト

  • 所在地:群馬県前橋市元総社町521-8(本社)/群馬県高崎市菅谷町2225(システム技術センター)
  • 代表者:代表取締役社長 江口 大介
  • 設立:1975年12月
  • 事業内容:システムインテグレーションサービス、インフラ関連サービス、LCMサービス、アウトソーシングサービス、ロボットアプリ開発、ICT関連機器(コンピュータ、通信機器、サプライ)販売
  • URL:https://www.nav-assist.co.jp/

本記事は株式会社ナブアシストの発表をもとに作成。

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