ベネッセこども基金、こどもの学び支援活動助成を開始 支援が届きにくい課題に対応
公益財団法人ベネッセこども基金(所在地:東京都多摩市、理事長:五十嵐隆)は、困難を抱え、学びにアクセスできないこどもの見落とされがちな課題や、支援の届きにくい課題に取り組む団体を対象とした新たな助成プログラム「こどもの学び支援活動助成」を開始しました。助成総額は1,000万円程度を予定しており、1団体あたり50~200万円程度を想定しています。募集の締め切りは10月19日(月)必着です。

既存の枠組みでは捉えきれない課題への支援を目指す
公益財団法人ベネッセこども基金は2015年の設立以来、こどもたちが自らの可能性を広げられる社会を目指し、経済的な困難や重い病気、災害などによって学びへのアクセスが難しいこどもたちを支援してきました。これまでの助成事業では、延べ382団体に対して総額約6億円を助成しています。
同基金によると、支援を続ける中でこどもたちが抱える困難は多様化・複雑化しており、課題が社会に広く知られていないことや支援の担い手が少ないこと、複数の困難が重なることで既存の制度や支援からこぼれてしまうことなど、必要な支援につながりにくい状況が見えてきたとしています。こうした社会で見落とされがちな課題や支援の空白となっている領域に支援を届けるため、今回の助成が立ち上げられました。
多様な挑戦を後押しし、広い意味での学びを届ける
本助成では、従来の方法にとらわれず新たな方法でこどもたちに学びの機会を届ける活動や、十分な取り組みがまだ少ない課題に対する試行的な活動など、多様な挑戦を募集します。
対象とする「学び」について同基金は、学校での勉強や知識の獲得だけでなく、人との出会いやさまざまな体験、成長につながる豊かな体験や出会いも広く「学び」と捉えています。遊びや体験を含む学びを通じてこどもが世界を広げられるよう、どのような環境にあっても一人ひとりが豊かな学びに出会えるこども時代の保証を目指すとしています。
資金面にとどまらない採択後の伴走サポート
同基金では助成金による資金的な支援に加え、採択団体とのコミュニケーションを重視しながら活動の実施をサポートします。
助成期間中には、団体の課題や成長フェーズに応じた知識やスキルを学ぶ研修をはじめ、活動上の課題や成功事例についての理解を深める機会、採択団体同士でノウハウを交換しネットワークを広げる交流の機会などが予定されています。現場で活動する団体とともに、新たな支援の可能性やモデル作りを進める方針です。
募集の詳細は以下の通りです。
- 助成名称:こどもの学び支援活動助成
- 募集期間:2026年8月19日(水)~10月19日(月)
- 結果発表:2026年12月下旬
- 助成金の振込:2027年2月末を予定
- 助成対象となる活動期間:2027年4月1日~2028年3月31日
- 助成金額:助成総額1,000万円程度(1件あたりの金額は規定せず、50~200万円程度を想定。申請内容を審査の上、個々に決定)
- 応募方法:Webサイト( https://benesse-kodomokikin.or.jp/subsidy/ )より確認(申込締切:10月19日)
- 個別相談会:2026年9月28日(月)~10月1日(木) / 10月5日(月)~10月9日(金) 10~17時(土日祝除く)
- 助成に関する動画:
- 【助成募集のご案内】 https://youtu.be/cVVtntdmmQE
- 【申請書記入のポイント】 https://youtu.be/1vYXcI8YQhE
団体概要
- 団体名:公益財団法人ベネッセこども基金
- 所在地:〒206-8686 東京都多摩市落合1-34
- 理事長:五十嵐隆
- Webサイト:https://benesse-kodomokikin.or.jp/
- Facebook:https://www.facebook.com/benessekodomokikin2014/
本記事は公益財団法人ベネッセこども基金の発表をもとに作成しました。
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