MOLDINO、新エンドミルEPWB8-ATHを2026年10月20日発売へ
東京都墨田区に本社を置く株式会社MOLDINO(代表取締役社長:金子 善昭)は、立壁/底面仕上げ用8枚刃エンドミル「EPWB8-ATH」を2026年10月20日に発売します。小~中サイズの金型加工における立壁や底面の仕上げ加工において、精度や能率の向上および高品位化の要望に応える新商品となります。
開発の背景と従来製品からの進化
小~中サイズの金型の立壁仕上げ加工では、汎用的なロング刃長の超硬エンドミルが一般的に使用されています。しかし、刃長全体を使った大きな軸方向切込みで仕上げ加工を行うケースが多く、再加工や修正が必要となる場合があり、精度や能率の面で課題がありました。また、プラスチック金型やダイカスト金型のポケット、入れ子などの立壁/底面仕上げ加工における高品位化への要望も高まっていました。
同社は2021年3月に立壁/底面仕上げ用8枚刃エンドミル「ER(S)8WB-ATH」を発売しましたが、従来品のラジアスタイプはコーナR1のみの展開であったため、用途に応じて選択できるコーナRバリエーションの追加を求める声が寄せられていました。そこで、従来品の切削性能に関する仕様を継承しながら、コーナRのバリエーションをR0.2、R0.5、R1に拡充し、シャンク長さを短尺化した「EPWB8-ATH」が開発されました。
EPWB8-ATHの主な特長とメリットは以下の通りです。
- 立壁加工に特化した外周刃設計により、倒れの少ない狙い通りの仕上げ加工を実現します。これにより、ゼロカットや補正などの修正工数を低減し、仕上げ加工時間の短縮と省人化に貢献します。
- ラジアスタイプは、独自のコーナR刃設計により高品位な底面加工を実現します。コーナRサイズをR0.2、R0.5、R1に拡充し、加工形状や用途に応じて選択しやすいラインナップとしました。
- シャンク長さを短尺化し、取り回しやすさと使いやすさを高めています。また、信頼と実績のATHコーティングにより、幅広い鋼種に対応します。
推奨用途と製品仕様



推奨できる加工用途は、金型全般および金型部品の立壁・底面仕上げ加工です。特にプラスチック金型やダイカスト金型のポケット、入れ子などの立壁/底面仕上げ加工に推奨されています。
製品ラインナップおよび価格は以下の通りです。
- 仕様
- EPWB8-ATH(スクエアタイプ):φ6~φ12 19アイテム
- EPWB8-ATH(ラジアスタイプ):φ6~φ12 57アイテム
- 全76アイテム(※ラジアスタイプはコーナR0.2、R0.5、R1をラインナップしています)
- 価格:16,970~57,950(消費税別)
- 発売日:2026年10月20日
- 製品情報
- https://www.moldino.com/products/detail/?pid=epwb8-ath-r
- https://www.moldino.com/products/detail/?pid=epwb8-ath-s
本記事は株式会社MOLDINOの発表をもとに作成しました。
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