ベンチャーキャピタル「Asu Capital Partners」がサードクローズを実施

ベンチャーキャピタルのAsu Capital Partners(以下、ACP)は、「アス・キャピタル・パートナーズ1号投資事業有限責任組合」(以下、ACP1号ファンド)のサードクローズを実施した。ACPは、日本発のグローバルスタートアップを支援することを目的としている。

今回のサードクローズでは、株式会社マイクロアド、佐々木食品工業株式会社、TBSイノベーション・パートナーズ合同会社、株式会社ギフティ、株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ、さらに個人投資家の大湯俊介氏、筒井敬三氏、曽我健氏及び海外投資家から出資を受けた。

ACPは主にプレシード・シード期のスタートアップを対象とし、独自のファンドネットワークを用いて、日本からグローバル市場を目指すスタートアップを支援する。具体的な支援内容としては、海外市場への参入サポート、ネットワークアクセス、次回調達のサポート、インキュベーション、インサイト提供などがある。

昨年末には、ACPのアニュアルカンファレンス「Asu Innovators Summit」を開催し、100名以上の起業家、投資家が参加した。また、米国のトップティアVCであるAndreessen Horowitz(a16z)の元General Partner、現Board PartnerであるConnie Chan氏を招いたミートアップイベントも開催している。

出資者からは、ACPの「Japan to Global」というコンセプトに共感し、日本発のグローバルユニコーン創出に向けて連携していきたいとのコメントが寄せられた。

valvix

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