ダッソー・システムズ、NVIDIA GTC Berlinで産業AIアーキテクチャを紹介へ
ダッソー・システムズは、2026年10月20日から22日までベルリンで開催されるNVIDIA GTC Berlinにおいて、産業AIアーキテクチャを紹介する。同社は今年初めに発表したNVIDIAとの協業を基盤とし、バーチャルツインや産業向け世界モデル、バーチャルコンパニオンがエンジニアリングや製造、科学、AIインフラを変革する仕組みを展示する。
展示ブースでの主な紹介内容
ブース3006では、複数のテーマに沿って技術展示を行う。
人間の専門知識を中心に据え、エージェント型AIが複雑な産業タスクの推論や計画、実行を継続的に行う様子として、バーチャルコンパニオンのAURA(オーラ)、LEO(レオ)、MARIE(マリー)を提示する。AIを活用したエンジニアリングでは、主導権をエンジニアに保ちながらバーチャルコンパニオンが要件定義から最終設計まで連携し、複数の設計案を評価する。
製造業向けフィジカルAIとしては、DELMIAアプリケーションを活用して全工程を自動化したエンドツーエンドのプロセスと、生産システムのバーチャルツインの活用方法を取り上げる。
科学分野では、MARIEがダッソー・システムズの科学的知見とNVIDIAのBioNeMo Agent Toolkitを組み合わせ、対話型のラボ体験を通じて科学研究のワークフローを支援する。BioNeMo Agent Toolkitは、汎用エージェントや科学分野のエージェント、独自開発のソフトウェアプラットフォームをライフサイエンス分野の研究に対応させ、生物学、化学、創薬ですぐに使えるツールと活用スキルを提供する。
さらに、バーチャルツイン、モデルベース・システムズ・エンジニアリング(MBSE)、LEOを活用し、NVIDIA DSXリファレンスアーキテクチャに基づくAIファクトリーの設計、シミュレーション、検証方法も紹介する。
会期中は、同社エグゼクティブによる講演も実施される。
- Virtual Companions: Industrial AI Agents at Work
登壇者:フロランス・ユ・オービニー(ダッソー・システムズ 研究開発担当エグゼクティブ・バイス・プレジデント) 日時:10月21日15:30〜16:10(中央ヨーロッパ夏時間/日本時間:同日22:30〜23:10) 内容:バーチャルツイン・ファクトリーを支える技術について
- Automotive’s Agentic Era: from vehicle design to the factory floor with virtual twins(自動車産業におけるエージェント型AIの時代:車両設計から工場現場までをつなぐバーチャルツイン)
登壇者:カリーヌ・ゴス(ダッソー・システムズ DELMIA担当研究開発バイス・プレジデント)、クリス・ホワイティング(SIMULIA担当研究開発バイス・プレジデント) 日時:10月22日11:00〜11:40(中央ヨーロッパ夏時間/日本時間:同日18:00〜18:40) 内容:産業分野の知識と物理法則に基づくモデルを活用するメリットについて
ダッソー・システムズ(Euronext Paris: FR0014003TT8、DSY.PA)は1981年に設立された。3DEXPERIENCEエージェント型プラットフォームを提供し、AIを搭載した科学的根拠に基づくバーチャルツインを通じて、あらゆる規模・業界の39万の顧客が製品やサービスを創出、製造できる環境を展開している。
本記事はダッソー・システムズの発表をもとに作成。
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