十一代大樋長左衛門と落合陽一による特別茶会が金沢市で2026年10月に開催へ
アーリーミュージックエンタープライズ株式会社(代表取締役:小川加恵)は、美術家・十一代 大樋長左衛門(年雄)氏とメディアアーティスト・落合陽一氏による特別茶会「茶と器の魅力をひもとく、金沢の美意識を五感で味わう茶会」を、2026年10月6日(火)に金沢市文化ホール 茶室「閑清庵(かんせいあん)」で開催します。本イベントは、文化庁令和8年度「日本博による地域固有文化コンテンツ創出補助事業」の採択事業として実施されます。参加人数は20名限定となっています。

茶と器を通じて五感で日本の美意識をひもとく
茶会では、十一代大樋長左衛門(年雄)氏と落合陽一氏が共演し、「茶」と「器」をテーマに据えます。茶碗の重さや質感、茶の香りや味を確かめ、器と人、空間との関係に目を向けることで、金沢に育まれてきた茶の文化や日本の美意識を五感から体感する内容です。
本企画は、次代を担う若い世代や海外からの来訪者にも茶の文化を身近に感じてもらい、金沢に受け継がれてきた文化を現在や未来へと続くものとして体験してもらうことを目指しています。
茶歌舞伎体験と2人によるトークセッション
当日は二部構成で進行します。
第一部では、茶の種類や産地などを味覚や香りから当てる「茶歌舞伎」の要素を取り入れた体験を実施します。格式や作法だけでなく直感的に茶と向き合う体験を通じて、大樋氏が長年向き合ってきた器の考え方や、伝統と現代の関係に触れます。
第二部では、十一代 大樋長左衛門(年雄)氏と落合陽一氏によるトークセッションが行われます。360余年続く大樋焼の継承の意味や、伝統を守ることと時代に応じた新しい解釈のあり方について、世代や領域の異なる2人が対話を通じてこれからの日本文化の継承・創造について考えます。
十一代 大樋長左衛門(年雄)氏の経歴と活動
大樋焼は、江戸時代初期の1666年、加賀藩五代藩主・前田綱紀が京都より裏千家四代・仙叟宗室を金沢へ招き、初代大樋長左衛門が道々したことに始まります。
十一代当主を務める大樋長左衛門(年雄)氏は1958年金沢生まれで、ボストン大学大学院でM.F.A.を取得しました。金沢駅構内のデザイン参画をはじめ、ミラノサローネでの家具デザイン、中国の景徳鎮や宜興での伝統工芸との協働、シンガポールでの空間・アートワーク制作など国内外で活動しています。
作品は大英博物館(英国)、ロサンゼルス・カウンティ美術館、伊勢神宮式年記念遷宮美術館などに収蔵されているほか、第54回日本現代工芸美術展「内閣総理大臣賞」、第8回日展「文部科学大臣賞」、恩賜賞・日本藝術院賞などを受賞し、現在は日本藝術院会員を務めています。
開催概要
- イベント名:美術家 十一代 大樋長左衛門(年雄) × メディアアーティスト 落合陽一 「茶と器の魅力をひもとく、金沢の美意識を五感で味わう茶会」
- 日時:2026年10月6日(火)14:00〜16:00
- 会場:金沢市文化ホール 茶室「閑清庵(かんせいあん)」
- 定員:限定20名
- 料金:15,000円(税込)※茶歌舞伎体験、和菓子、トークセッションへの参加、および10月7日(水)開催の音楽公演チケットを含む
- 主催:アーリーミュージックエンタープライズ株式会社
- 特別協力:大樋美術館/ジセカイ株式会社
- 後援:北國新聞社/金沢市/一般財団法人石川県芸術文化協会/一般社団法人金沢市観光協会/MRO北陸放送/テレビ金沢/金沢ケーブル/エフエム石川/ラジオかなざわ・こまつ・ななお
- チケット取扱い:https://kanazawa-tea-arts.peatix.com
- お問い合わせ:コンサート事務局(TEL:050-1722-5301 / Email:earlymusicenterprise@gmail.com)
本記事はアーリーミュージックエンタープライズ株式会社の発表をもとに作成しています。

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