ダイドーの未来共創研究所、メタジェンと腸内環境改善の共同研究を開始
ダイドーグループホールディングスのダイドーグループ未来共創研究所は、株式会社メタジェンと腸内環境の改善に関する共同研究を2026年9月より開始しました。同研究所における共同研究としては3件目の取り組みとなります。腸内環境の個人差を考慮したアプローチにより、将来的には飲料やゼリーなどの商品開発への活用を目指します。

共同研究の背景と目的
近年、腸内環境と健康の関係に対する関心が高まり腸活市場の成長が見込まれる一方、最新の研究では腸内環境に個人差があることが明らかになっています。個人差を考慮しながら生活者の健康維持に役立つ商品を開発するためには、新たな知見の活用や新規素材の探索が必要です。
こうした背景から、同研究所は腸内細菌叢やその代謝物質を統合解析する独自技術「メタボロゲノミクス®」に強みを持つメタジェンとの共同研究を決定しました。有用な腸内細菌やその働きをサポートする成分の探索を進め、将来的には個々の腸内環境に合わせた商品開発の検討につなげます。
両社代表者によるコメント
ダイドーグループ未来共創研究所の梅垣真哉所長は、腸活領域には未だ顕在化していない健康価値を創出できる可能性があるとした上で、メタジェンとの共創を通じてこころとからだの健康に貢献する新商品の創出につなげたい旨を述べています。

また、メタジェンの福田真嗣代表取締役社長CEOは、日常に取り入れやすい商品開発へとつなげ、生活者へ新たな価値を提供したいとコメントしています。
未来共創研究所の取り組みと過去の実績

ダイドーグループ未来共創研究所は、飲料や食品を通じた健康価値の創出力を高める基盤として2025年3月21日に設置されました。株式会社リバネスを共創パートナーに迎え、外部研究機関やスタートアップと連携したオープンイノベーションを推進しています。同研究所ではこれまでに以下の共同研究を開始しています。
- 1件目(2026年3月開始):株式会社マイトジェニックと、ミトコンドリア活性化成分「マイトルビン」を活用した食品の商品化の可能性を検証
- 2件目(2026年5月開始):東洋大学健康スポーツ科学部栄養科学科の石田達也教授と、食品由来素材を起点とした健康機能の探索・検証
関連企業の概要
株式会社メタジェン
- 設立背景:慶應義塾大学および東京科学大学発のベンチャー企業
- 事業内容:腸内環境評価技術を活用した研究付加価値探索事業、商品開発支援事業、サイエンスPR事業など
- 代表者:代表取締役社長CEO 福田真嗣
- 本社所在地:山形県鶴岡市
本記事はダイドーグループホールディングス株式会社の発表をもとに作成しています。
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