サステナブルHD、配管不要の自立型給水ステーションを屋外向けに展開開始
サステナブルホールディングス株式会社は、既存の水道配管や電力網の引き込み工事が困難な屋外現場に向け、太陽光パネルや蓄電池、大気水生成装置「AirElixir」を統合した「自立型給水ステーション」の展開を開始しました。仮設工事を行うことなく現地で安全な飲用水を供給し、熱中症予防とペットボトル削減による脱プラスチックの両立を図ります。広大なゴルフ場や屋外競技場、マリンスポーツ施設、特設スポーツイベント会場などを導入先として想定しています。
配管工事や電源確保が困難な屋外現場の課題に対応
近年は夏季の平均気温上昇と猛暑の長期化が進んでおり、屋外スポーツやイベントの現場では熱中症対策が安全管理上の最優先課題となっています。一方で、ゴルフ場やスタジアム周辺、ビーチエリア、特設会場などでは、広大な敷地への水道管敷設や高圧線工事に伴う多額の費用と工期、仮設工事の負担が導入の壁となっていました。
配管設備がない現場ではボトル水や給水用プラカップの搬入・回収・廃棄コストがかさむほか、給水拠点の間隔が広がることで脱水症や熱中症のリスクが高まる点も懸念されていました。同社は大気中から飲用水を生成する装置と再生可能エネルギー技術を組み合わせ、大型トラックで搬入して配置した当日から給水拠点を立ち上げられるパッケージを構築しました。
太陽光と蓄電池による完全オフグリッド運用
自立型給水ステーションは、単結晶太陽光パネル、高容量産業用蓄電池、大気水生成装置「AirElixir」を一体化させています。外部電源や水道配管を必要とせず、車両アクセスが可能な場所であれば柔軟に設置できるため、会場内の混雑分散や給水ルートの最適化に対応します。
太陽光発電と蓄電池を組み合わせた完全オフグリッド運用により、災害時や停電時にも稼働を継続できます。また、現地で生成した水をマイボトルへ直接補給する運用を促すことで、ペットボトル飲料の搬入・廃棄に伴うプラスチックごみや二酸化炭素の排出削減につなげる考えです。
水道法基準を満たす6段階の浄水プロセス
水質面では、大気中の水分を捕集・凝縮した後、高精度エアフィルター、多段階ろ過、自動水循環、UV(紫外線)殺菌処理を行う「6段階のクリーン浄水プロセス」を採用しています。日本の水道法基準を満たす飲用水として設計されており、不純物や雑菌を除去した水を供給します。
商用電源や水道網がない環境でも24時間の自立稼働が可能としており、ゴルフ場のコース内や屋外競技場周辺、マラソン会場、ビーチリゾート、屋外フェスなどでの利用が見込まれています。
会社概要
- 会社名:サステナブルホールディングス株式会社
- 所在地:東京都渋谷区桜丘町3番2号 渋谷サクラステージ SAKURAタワー6階
- 代表者:代表取締役 茂木 健太
- 事業内容:ENERGY事業(太陽光発電所・蓄電池等の再生可能エネルギーインフラ構築)、AirElixir事業(空気製水機の提供)、glampark事業(グランピング施設運営)など多角的なサステナビリティ事業の展開
- URL:https://st-holdings.co.jp/
- お問い合わせフォーム:https://st-holdings.co.jp/contact-us/
本記事はサステナブルホールディングス株式会社の発表をもとに作成しました。
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