一枚の写真から、仕事の背景と目的を考える。会議・提案・仕事の受け渡しに使える図解資料を無料公開
リクエストが一枚の写真から仕事の背景と目的を考える図解資料を無料公開へ
CATEGORY: ビジネス
組織行動科学®の研究・教育開発を行うリクエスト株式会社は、組織で人と関わる仕事をする人に向けて、図解資料「一枚の写真から仕事の背景と目的を考える」を無料公開します。同社ウェブサイトのトップページにある一枚の写真を入り口に、見えている事実と自らの受け止め方を分け、仕事の背景や目的、進め方を考える内容です。A4横・全9ページの資料には、会議例や実務で使える問い、関連する公開資料と研究の出典が収録されています。
写真の観察から仕事の背景と目的を捉え直す
同資料では、同じ机を囲む人たちを写した写真から得られる印象を手がかりに、人の配置や視線、資料などに着目して問いを広げていきます。一枚の写真から各人の考えを決めつけるのではなく、浮かんだ見立てを実際の仕事において本人の話や記録と照らして確かめる重要性を提示しています。
打ち合わせの具体例では、説明後に担当者から調整の相談が出た場面を通じて、次の会議の目的を「実施する人が、必要な準備と周囲の支援を確かめ、自分の担当する仕事を始められる状態をつくる」と再定義するプロセスを解説します。準備する資料や相談相手などを具体化し、実行後に着手状況を確かめて目的や役割を整え直すという、身近な仕事での行き来を扱っています。
組織行動科学®に基づく三つの実践手法

同社が研究する組織行動科学®は、成果につながる方法と本人が仕事で使うための支援を扱う体系です。資料では、この基盤の上で組み合わせる3つの実践手法を仕事の場面と結びつけて紹介しています。
- アート思考:気になるところから目指したい状態や別の可能性を考え、完成前の案を形にして相手の応答から問いや方法を見直す
- ロジカルセンスメイキング®:見聞きしたこと、経験、記録、当事者の話を照らし、出来事が仕事に何を意味するかを捉え直す
- 判断デザイン:本人が確かめて選べるよう、情報・時間・権限・周囲の支援を整え、判断した理由と結果を次の仕事に残す

実務で使える具体的な問いも収録されており、例えば「説明した後、相手が何から始めるか気になる」場合には「始める前に、確認しておきたいことはありますか」といった問いかけを提示しています。
関連研究の参照と資料の構成
資料作成にあたり、相手の理解を対話で確かめる視点としてEyal・Steffel・Epley(2018)の研究を、出来事の意味と行為の関係を考える視点としてWeick・Sutcliffe・Obstfeld(2005)の研究を参照しています。また、同社が公表してきた「相手の現実から仕事を考える」などの公開資料への案内も含まれています。
資料の概要は以下の通りです。
- 資料名:一枚の写真から仕事の背景と目的を考える
- 形式:PDF/A4横/全9ページ/無料
- 対象:会議、提案、育成、仕事の受け渡しなど、人と関わる仕事をする方
- 内容:写真の観察、架空の会議例、目的と進め方、判断に必要な条件、結果からの見直し、三つの実践との関係、仕事で使える問い、関連資料・研究の出典
- 発行:リクエスト株式会社



リクエスト株式会社は、980社・33.8万人の働く人のデータを基盤に組織行動科学®の研究・教育開発を手がけています。

- 会社名:リクエスト株式会社
- 代表者:代表取締役 甲畑 智康(こうばた ともやす)
- 所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
- 問い合わせ先メール:request@requestgroup.jp
本記事はリクエスト株式会社の発表をもとに作成しました。

ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



