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OrcaRouter、DeepSeek V4.1 Flashを最新モデル「DeepSeek-V4.1-Flash-1017」に更新

FlashLabs、AI推論ゲートウェイで最新のDeepSeekモデルへ更新

CATEGORY: テクノロジー

FlashLabs株式会社は、日本市場向けに独占提供するAI推論ゲートウェイ「OrcaRouter」において、DeepSeekの「DeepSeek V4.1 Flash」を最新チェックポイント「DeepSeek-V4.1-Flash-1017」に更新しました※1。OrcaRouterは米国のAI研究機関Continuum AIが開発した、AIモデルへのアクセスを1つにまとめる中継サービスです。モデル名、API、料金は変更されておらず、利用者は既存のコードを変更することなく最新モデルを利用できます※1。

公開ベンチマーク11項目すべてでスコアが上昇

DeepSeekがモデルカードで公開したベンチマーク(同社発表・1017版と9月版の比較)では、11項目すべてでスコアが上昇しています※2。

主な項目の比較結果は以下の通りです※2。

  • Terminal-Bench 4.0:9月版 31.2 → 1017版 42.3
  • HLE(ツールなし):9月版 36.8 → 1017版 42.6(テキストのみのサブセットでは44.0)
  • DeepSWE v1.1:9月版 74.2 → 1017版 77.0
  • Apex Bench v1.1:9月版 64.6 → 1017版 72.1
  • NL2Repo-Bench:9月版 65.4 → 1017版 68.2
  • Automation-Bench v1.0.6:9月版 54.8 → 1017版 60.5
  • ZeroBench-main(ツール使用時):9月版 49.0 → 1017版 51.0
  • ProgramBench:9月版 20.3 → 1017版 29.1
  • Chartography(ツール使用時):9月版 78.9 → 1017版 83.0
  • BabyVision(ツール使用時):9月版 89.6 → 1017版 92.5
  • Agents’ Last Exam:9月版 31.8 → 1017版 35.4

※2:DeepSeekのモデルカード(deepseek-ai/DeepSeek-V4.1-Flash-1017)記載のベンチマーク(同社発表)。Terminal-Bench 4.0はClaude Codeハーネス、DeepSWE v1.1はMini-SWE-V2で実行された値。

更新の経緯とモデルの仕様

DeepSeekは2026年10月17日(米国時間)、変更履歴においてV4.1 Flashを「DeepSeek-V4.1-Flash-1017」へアップグレードしたことを発表しました※1。同社はこの更新を「性能とコストのパレート改善」と説明し、Web版およびアプリ版のモデルも同時に移行しています※1。

OrcaRouterは公開翌日までに最新チェックポイントへの反映を完了し、同日に日本語のXアカウント(@OrcaRouterJP)で告知を行いました。モデルの重みはHugging Faceのリポジトリ(deepseek-ai/DeepSeek-V4.1-Flash-1017)にてMITライセンスのもと公開されており、約7,630億パラメータをBF16/F32/F8_E4M3/I8の混合精度で構成しています※3。

呼び出し方法に変更はなく、モデル文字列 deepseek-flash は最新チェックポイントに解決されます。廃止済みの旧名称である deepseek-v4-flash や deepseek-v4-flash-vision-exp で呼び出した場合も同様に最新モデルへルーティングされ、Flash料金で課金されます※1。仕様面では、コンテキストウィンドウが100万トークン、最大出力が38万4,000トークンで、テキストと画像の入力に対応しています※5。

提供料金の詳細

料金表に変更はなく、プロバイダー定価のまま上乗せなしで提供されます※4。料金(100万トークンあたり・USD・※4)の内訳は以下の通りです。なお、ピーク時はUTC月曜〜金曜の01:00〜04:00および06:00〜10:00となり、中国の祝日を除きます。

  • 入力(キャッシュミス):オフピーク時 $0.15 / ピーク時 $0.30
  • 入力(キャッシュヒット):オフピーク時 $0.003 / ピーク時 $0.006
  • 出力:オフピーク時 $0.60 / ピーク時 $1.20

関連組織の概要

FlashLabs株式会社は東京都千代田区一番町10番8号に本社を置き、代表取締役を細井洋一が務める2023年7月設立の企業です。AI応用研究所としてHuman-AI Hybridで営業・CXの自動化・自律化を手がけ、OSS音声モデルChromaの開発元でもあります。URLは https://www.flashlabs.ai/ です。

開発元であるContinuum AIは米国を拠点とし、次の10年の知能システムを支える基盤インフラを開発する研究機関としてOrcaRouterの開発・提供を行っています。URLは https://www.continuum01.ai/ です。

本件に関する問い合わせは、FlashLabs株式会社 マーケティング部 小林光喜(E-mail:koki.kobayashi@myflashcloud.com)で受け付けています。

本記事はFlashLabs株式会社の発表をもとに作成されています。

※1:DeepSeekの変更履歴(2026年10月17日付)およびOrcaRouterのX投稿(2026年10月18日)に基づく。 ※3:Hugging Faceリポジトリ(deepseek-ai/DeepSeek-V4.1-Flash-1017)のsafetensorsインデックスに基づく(パラメータ総数763,205,315,794・2026年10月17日作成)。 ※4:OrcaRouterのモデルページ(https://www.orcarouter.ai/ja/models/deepseek/deepseek-v4.1-flash)およびDeepSeekの料金表に基づく。 ※5:OrcaRouterのモデルページ記載の仕様に基づく。

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