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FlashLabs、AIを活用した成果報酬型ペネトレーションテストサービスを開始

FlashLabs株式会社は、日本市場向けに独占提供するAI推論ゲートウェイ「OrcaRouter」において、自律型AIペネトレーションシステムによる成果報酬型ペネトレーションテストサービスの提供を開始しました。米国のAI研究機関Continuum AIが開発したサイバーセキュリティ特化モデル「OrcaCyber Zero」を搭載しています。本サービスは、検証に成功した脆弱性にのみ料金が発生する仕組みとなっており、対象範囲内で脆弱性を発見・検証できなければ課金されません。

成果報酬型でセキュリティ投資の費用対効果を明確化

ペネトレーションテストは、許可を得たうえで攻撃シミュレーションを行い、保有するWebアプリケーション、API、ネットワーク機器などのIT資産の脆弱性を診断する手法です。従来型の診断サービスではテストを実施した時間に対して費用が発生し、成果物が事前に見えづらいという課題がありました。

今回のサービスは、前払い金や月額契約料金を設けず、検証できた脆弱性に対してのみ料金が発生するモデルを採用しています。これにより、セキュリティ投資の費用対効果を明確にし、予算化しやすくすることを目的に開発されました。

重大度に応じた料金体系と4ステップの診断手順

診断は、対象設定、評価、検証、報告の4つのステップで進められます。合意された範囲内で「OrcaCyber Zero」が攻撃シミュレーションを自律的に実施し、発見された脆弱性の再現性や重大度などを検証したうえで報告と請求が行われます。

料金は、検証に成功した脆弱性1件ごとの重大度(CVSS v4.0)に応じて設定されています。

  • Critical(CVSS 9.0〜10.0):25,000米ドル(約441万円)
  • High(7.0〜8.9):10,000米ドル(約177万円)
  • Medium(4.0〜6.9):2,500米ドル(約44万円)
  • Low・Info:無料

支払いの対象となるのは、一意(重複していない)、スコープ内、再現可能な証拠がある、実証された影響がある脆弱性に限られます。既知の問題、重複、情報提供のみ、未検証の仮説は請求の対象外です。なお、料金は米ドル建てで設定されており、日本円の換算額は参考値で為替レートにより変動します。また、サービス内容や料金、対象範囲は2026年10月時点のものであり、予告なく変更される可能性があります。

搭載モデル「OrcaCyber Zero」の性能

「OrcaCyber Zero」は、未発見の脆弱性の発見や複雑な攻撃経路の調査、実世界での悪用可能性の検証までを自律的に行うよう設計されたセキュリティ特化のモデルです。開発元によると、最新版の「OrcaCyber Zero 1.5」は、既知の脆弱性を再現するベンチマーク「CVE-Bench」で95.8%、サイバーセキュリティの実行タスクを測る「Cybench」で100%を達成しています。

また、実在の脆弱性を再現する世界ベンチマーク「CyberGym Level 1」において、前モデルを搭載した自律ハーネスが上位3位に入っています(FlashLabs株式会社調べ・2026年10月16日時点)。この順位の根拠となったのは自律ハーネスの実績であり、モデル単体のスコアではありません。

会社概要

東京都千代田区一番町10番8号に本社を置くFlashLabs株式会社(代表取締役:細井洋一、2023年7月設立)は、AI応用研究所として営業やCXの自動化・自律化などを手がけています。米国のContinuum AIが開発する「OrcaRouter」は、OpenAI、Anthropic、Google Geminiなど200以上のLLM・生成AIモデルを単一のゲートウェイから利用できる中継サービスで、日本市場向けにはFlashLabs株式会社が独占提供を行っています。

本記事はFlashLabs株式会社の発表をもとに作成されています。

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