JINS銀座店が2026年度グッドデザイン・ベスト100に選出
株式会社ジンズのグローバル旗艦店であるJINS銀座店が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2026年度グッドデザイン賞において、グッドデザイン・ベスト100に選出された。
同店は銀座・中央通りに位置するJINS初のグローバル旗艦店で、日本発のクリエイティビティと革新を世界へ向けて発信する拠点として展開されている。
縁をコンセプトにした空間とアート体験
JINS銀座店の設計は建築家の藤本壮介氏が手がけた。偶然のようで必然のような出会いを大切にする日本的思想である縁(えにし)をコンセプトに掲げ、左官仕上げの白壁や吹き抜け空間などによって、新しい和とゆとりのある余白を創出している。
地上1階から地下1階へと続く開放的な空間には、彫刻家の名和晃平氏による高さ5メートルの《Snow-Deer》が常設展示されており、360度鑑賞できるアート体験が提供されている。同社は今後もブランドビジョンであるMagnify Life – まだ見ぬ、ひかりをのもと、訪れるたびに新しい発見がある店舗体験を届けていくとしている。
余白を持たせた空間設計への審査委員評価
審査委員の評価では、間もなく築100年を迎えるアントニン・レーモンド建築の教文館のグランドレベルにおける変化について言及された。手仕事の左官で仕上げられた白壁の風合いや、銀座中央通りに面する床を抜き、夢洲に貸し出されていたSnow-Deerを設置した地下から1階の吹き抜け空間などが取り上げられている。
既存教文館の躯体あらわしによるインテリアや、売り場に余白と余裕を持たせた設計が企業ブランディングの成果につながっているとし、既成概念にとらわれないデザインへの挑戦と銀座の街に新たな景色を作り上げた功績が高く評価された。
JINS銀座店の店舗概要とグッドデザイン賞
店舗の概要は以下の通り。
- 店舗名: JINS銀座店
- 所在地: 東京都中央区銀座四丁目5番1号
- 営業時間: 10:00~20:00
- 展開本数: 約700種
- 店舗面積: 138.08坪(地下1階~地上1階)
グッドデザイン賞は1957年に創設された、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨のしくみである。製品、建築、サービス、システム、地域の取り組みなど有形無形を問わず対象としており、受賞のシンボルであるGマークが親しまれている。2026年度は第70回の節目にあたる。
本記事は株式会社ジンズの発表およびグッドデザイン賞公式ウェブサイト(https://www.g-mark.org/)の情報をもとに作成しました。
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