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ドーガン、くまもと課題解決ファンド設立 最大20億円の募集目指す

福岡県福岡市に本社を置く株式会社ドーガン(代表取締役社長:森 大介)は、熊本が抱える地域課題解決に資する事業への投資を目的とした「くまもと課題解決ファンド投資事業有限責任組合」(略称:くまもと課題解決ファンド)を設立した。同ファンドは令和8年8月16日に設立されたが、令和8年熊本地震の影響に配慮し発表時期が延期されていた。令和9年5月31日の最終受付まで、最大20億円となるまで追加出資者の募集および探索を行う方針としている。

地場企業や金融機関と連携した体制を構築

本ファンドは、熊本の金融機関や地場事業会社といった熊本を基盤とする企業を有限責任組合員(ファンド出資者)として体制を構築している。ファンド出資者、自治体、投資先が一体となり、熊本の地域課題解決を進めていくことを目指している。

熊本では経済成長のうねりが起きている一方、深刻な交通渋滞や地下水保全などのインフラの課題、人材不足や医療などの人の課題、災害復旧や防災などの有事の課題といった生活にかかわる課題への対応が求められている。

本ファンドでは、これらの課題を上質な生活都市へ飛躍するための成長機会と捉え、交通渋滞解消や地下水保全に関する技術領域、人手不足を解消するDXおよび省人化領域、防災・復旧に関するサービス領域などに投資を行う。熊本市と共同で実証実験を繰り返し行うことで、熊本市の掲げる上質な生活都市の実現に貢献するとしている。

資金提供と実証実験を多角的にサポート

株式会社ドーガンは創業時より「金融の地産地消」を掲げ、創業以来20年以上にわたり九州地区を中心に累計約460億円のファンドの運営・管理を行ってきた。また、企業の成長戦略の策定・実行支援、M&Aや人材紹介などのコンサルティングサービスも手がけている。本ファンドにおいても資金提供にとどまらず、経営視線や熊本市などと連携した実証実験のサポートを通じ、事業の成長と実証結果の社会実装を支援する方針だ。

  • 名称:くまもと課題解決ファンド投資事業有限責任組合(略称:くまもと課題解決ファンド)
  • 設立日:令和8年8月16日
  • ファンド総額:最大20億円
  • 投資対象:10年間
  • 主な投資形態:
  1. 熊本が掲げる課題に対し解決につながる事業や技術を持ち、過去調達に成功しているスタートアップおよび中小企業
  2. 熊本域内のベンチャー型事業承継企業(アトツギベンチャー企業)
  3. 熊本域内および熊本市で実施するイベント等に登壇するスタートアップ企業
  • 無限責任組合員:株式会社ドーガン
  • 有限責任組合員:株式会社肥後銀行、株式会社熊本銀行、大熊本証券株式会社、九州産業交通ホールディングス株式会社、白鷺電気工業株式会社、株式会社南栄開発、株式会社ハイコム、株式会社古荘本店、株式会社マイスティア、株式会社みらいコンシェルジュ、株式会社ヤマックス、株式会社レイメイ藤井、(非公開1社)

本記事は株式会社ドーガンの発表をもとに作成。

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