熊本県八代市の道路陥没を受け、雨水管内部のドローン調査を実施
熊本県八代市の道路陥没でドローンによる雨水管の内部調査を実施 DRONE SPORTS
CATEGORY: テクノロジー
DRONE SPORTS株式会社は2026年8月23日、地震の影響で道路陥没が発生した熊本県八代市の現場周辺において、雨水管の内部調査を実施しました。有限会社協和清掃企業から長島鋳物株式会社を通じて依頼を受けたもので、同社製ドローンを用いて管内の映像データを取得しました。
道路陥没が発生した現地の状況

報道によると、2026年8月21日午後3時半ごろ、八代市建馬町の県道で直径およそ1メートル、深さおよそ2メートルの陥没が確認されました。地下にはさらに空洞があるとされ、周辺一帯で交通規制が敷かれました。
原因としては道路下を通る雨水管が指摘されており、地震の影響で管の継手部分がずれ、そこから土砂が管内へ吸い込まれた結果、道路下に空洞ができたとみられています。

2026年8月22日に依頼を受けたDRONE SPORTS株式会社は同日中に移動を開始し、翌8月23日に現地での作業を行いました。11時30分に現地集合の後、12時30分から撮影を開始し、15時30分に作業を終えています。
調査は自治体職員をはじめとする関係者が立ち会うなか、管の開口部からドローンを進入させて実施されました。人が入るのは開口部の外までとし、管内には機体のみを進入させています。口径3,000mmおよび2,400mm、調査延長100mと300mの管路を対象に計7フライトを行い、取得した映像データは依頼元へ提出されました。

撮影された映像はYouTube(https://www.youtube.com/watch?v=H_X-OIXc8Lg)でも公開されています。
人を入れない「No Entry」方式での点検
国土交通省は下水道管路の点検について、人が管内に立ち入らない「No Entry(ノーエントリー)」方式の実装に向けたロードマップを策定しています。飛行式ドローンはその対象技術の一つに位置づけられており、2026年度から自治体での試行業務、2027年度からの本格実施が見込まれています。
今回の調査も、地震直後で継手のずれや土砂の堆積、突発的な出水が想定される状況下において、管内に人が立ち入らないNo Entryの形で実施されました。
実施概要
- 実施日:2026年8月23日
- 実施場所:熊本県八代市(道路陥没の発生箇所周辺)
- 対象:道路下を通る雨水管(口径3,000mm・2,400mm/調査延長100m・300m)
- 実施内容:管内へのドローン進入による内部の映像撮影
- フライト数:計7フライト
- 使用機体:Rangle Pro/Rangle Micro(いずれも当社製の狭所点検ドローン)
- ご依頼:有限会社協和清掃企業(熊本県)/長島鋳物株式会社/八代市発注
- 撮影動画:https://www.youtube.com/watch?v=H_X-OIXc8Lg
DRONE SPORTS株式会社の概要
非GPS環境や狭小空間でのドローン点検に特化した国産ドローンメーカーで、自社開発・製造の狭所点検ドローン「Rangle」シリーズによる飛行とデータ納品を行っています。
- 会社名:DRONE SPORTS株式会社
- 所在地:神奈川県横浜市港北区新吉田町204番地
- 代表者:代表取締役 小寺 悠
- 設立日:2018年2月1日
- 事業内容:ドローン関連製品の開発・販売、ドローンソリューションの提供
- WEB:https://dronesports.jp
- 製品情報:https://rangle.jp
本記事はDRONE SPORTS株式会社の発表をもとに作成しました。
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