SEREALが東京都TOKYO SUTEAM協定事業者に採択 異能道場を実施へ
福岡県福岡市に本社を置くSEREAL株式会社は、東京都が実施する「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業(TOKYO SUTEAM)」の令和8年度 一般コース協定事業者に採択された。代表取締役を安達 誠寛が務める同社は、本協定に基づき、特定の領域に突出した強みを持つ「異能」スタートアップを発掘・支援するアクセラレーションプログラム「異能道場」を東京都と協働で実施する。
TOKYO SUTEAM採択の概要
TOKYO SUTEAMは、東京都が「Global Innovation with STARTUPS」で掲げる「10x10x10(5年で、東京発ユニコーン数10倍、東京の起業数10倍、東京都の協働実践数10倍)」などの達成に向け、多彩なスタートアップ支援策の実施を後押しする事業である。東京都が公募した協定事業者として、令和8年度は一般コース25者、一般コース(重点分野)6者、グローバルコース4者、ディープテックコース5者の計40者が採択された。
異能スタートアップの発掘を目指す背景
短時間のピッチを中心とする一般的な審査では、プレゼンテーション能力の高い起業家が選ばれやすい傾向がある。一方で、市場・技術・人物のいずれかに突出した強みがありながら、アウトプットの得手不得手や総合的なビジネススキルの不足により、魅力を伝えきれずにPMF(プロダクトマーケットフィット)へ到達できない起業家も存在する。立ち上げからPMFまでの0→1フェーズに特化したスタートアップスタジオであるSEREALは、これら「異能」スタートアップの発掘と成長支援に取り組むとしている。
「異能道場」は、PMFを経験した起業家や事業家、専属メンターが並走する支援プログラムである。対象とする「異能」には、市場や顧客課題への解像度が高い「市場異能」、独自のコア技術や開発力を持つ「技術異能」、行動力や巻き込み力を備えた「人物異能」を掲げている。
プログラムでは、プレゼン力ではなく異能性や行動実績などを軸にした審査を行い、応募フォーマットも動画や資料など自由としている。支援は段階的に行われ、20社を対象とした2日間の集中プログラムによる事業仮説立案(Stage1)、10社への顧客インタビューやPoCによる検証(Stage2)、5社への実務伴走支援(Stage3)へと進む。最終報告会は対人印象に左右されにくいよう動画形式で実施し、Web上で投票を募る計画である。
実施スケジュールは2026年11月中旬に参加企業の募集を開始し、2027年12月に最終報告会を予定している。募集要項や応募方法は募集開始に合わせて案内される。
SEREAL株式会社の概要

- 所在地:福岡県福岡市
- 代表者:代表取締役 安達 誠寛
- 公式サイト:https://sereal.jp
本記事はSEREAL株式会社の発表をもとに作成。
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