さぽうと21、外国ルーツの学生による研究報告会を開催へ 坪井基金の支援生が発表
社会福祉法人さぽうと21は、「坪井一郎・仁子 学生支援プログラム(通称:坪井基金)」の支援生による報告会を開催します。本年度に支援を受ける大学生・大学院生15名が、それぞれの専門分野で取り組む研究について発表を行います。
暮らしを科学の視点から読み解く研究発表
報告会のタイトルは「外国ルーツが解き明かす私たちの暮らし」です。理系分野を専攻する学生が多い今回の報告会では、衣食住を科学の視点から読み解き、身近な暮らしに新たな発見をもたらす研究が紹介されます。支援生はそれぞれの研究成果を発表するとともに、これから社会とどのように関わっていきたいのかを自らの言葉で語る予定です。

外国ルーツの学生の学びを支える坪井基金の仕組み
給付型の奨学金である坪井基金は、東洋熱工業株式会社の創業者である坪井一郎・仁子様ご夫妻から遺贈された同社の株式の配当金を原資として運営されています。支援の対象となるのは、外国にルーツを持ち、経済的な理由から学業の継続が困難な大学3年次以上および大学院生(主に修士課程)の学生で、理系分野を専攻する人を中心としています。留学生を対象とした奨学金制度への応募が難しい、難民や日本で育った外国にルーツを持つ学生を対象に、将来、日本や世界各地で活躍することが期待される学生の学びを支援するプログラムです。設立以来、100名を超える外国にルーツを持つ学生が支援を受け、卒業後はさまざまな分野の企業や研究・教育機関などで活躍しています。2025年には20周年を迎え、多くの支援生が進路へと羽ばたいてきました。
社会福祉法人さぽうと21の概要
社会福祉法人さぽうと21は、日本に定住する難民、中国帰国者、日系定住者及びその子弟など、外国ルーツの人々の自立を支援する団体です。難民の日本への定住支援を目的として1979年に設立された「インドシナ難民を助ける会」(現・AAR Japan [認定NPO法人難民を助ける会])の国内事業を引き継ぎ、1992年に社会福祉法人として設立されました。
- 所在地:東京都品川区
- 理事長:蘭〈あららぎ〉信三



本記事は社会福祉法人さぽうと21の発表をもとに作成されています。
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