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STEAM JAPAN AWARDが2026年度グッドデザイン賞を受賞

一般社団法人STEAM JAPANが運営するSTEAM JAPAN AWARDが、公益財団法人日本デザイン振興会主催の2026年度グッドデザイン賞を受賞しました。同アワードは、全国の中学生・高校生・高等専門学校生を対象に、STEAM領域における社会課題や地域課題の解決に向けた探究活動を表彰する取り組みです。成果物の完成度だけでなく、課題設定から試行錯誤、検証に至る探究プロセスを評価する仕組みなどが認められました。

探究学習を社会的に評価する仕組みを構築

STEAM JAPAN AWARDは、AIの台頭などによって社会が大きく変わる中、「自分たちの未来は、自分でつくる!」をテーマに、その想いを持つ子どもたちを発掘し、社会へ伝える仕組みとして2020年にスタートしました。

探究学習が全国の学校現場へ広がる一方で、良い探究や挑戦を行った生徒が学内での評価にとどまり、社会や外部の専門家からフィードバックを得る機会が少ないという課題がありました。また、探究活動を社会がどのように評価するのかという共通の評価軸も十分に存在していませんでした。

同アワードは、こうした課題に対して外部の専門家による審査や受賞後の社会発信までを一体的に設計し、学校の成績とは異なる新しい時代の評価軸づくりに取り組んでいます。

同アワードでは、アナログ作品からデジタルコンテンツまで応募ジャンルを限定せず、多様なアイデアや表現による挑戦を対象としています。完成度だけでなく、課題設定、試行錯誤、検証などを含めた探究のプロセスを評価する点が特徴です。

審査には各界の第一人者を特別審査委員長に迎えており、これまでスプツニ子!氏、落合陽一氏、成田悠輔氏、山崎直子氏、向井千秋氏らが務め、2026年は室伏広治氏が務めています。

さらに、応募から一次・二次審査、受賞発表・表彰、受賞者インタビュー・メディア発信、社会への還元までを一つの仕組みとして設計しています。受賞者の活動は公式サイトのインタビュー記事やSNS、テレビ番組などで紹介されているほか、文部科学省ウェブサイトの探究コンテスト一覧への掲載や、学校の探究学習カリキュラムへ取り入れられる事例も生まれています。2020年の開始以来6年連続で開催され、エントリー数は全国各地から約1,000チーム以上へ拡大しています。

グッドデザイン賞の審査委員は、学校の成績とは異なる社会からの評価軸を社会の側につくるという明確な問題意識を評価しました。分野を限定せず社会課題の解決をテーマに中高生の探究プロセスそのものを評価対象に据えたプログラムの設計視点や、若者の挑戦を可視化して社会が応援する文化そのものを育てる継続的なデザイン活動である点などを評価理由として挙げています。

同アワードは今回の受賞を契機として、子どもたちの挑戦が学校の中だけで終わらず、社会から正当に評価されて次の挑戦へとつながる環境づくりをさらに推進していくとしています。

  • 表彰制度名:STEAM JAPAN AWARD
  • 運営団体:一般社団法人STEAM JAPAN
  • 受賞内容:2026年度グッドデザイン賞
  • 主催:公益財団法人日本デザイン振興会
  • 対象:全国の中学生・高校生・高等専門学校生

本記事は一般社団法人STEAM JAPANの発表をもとに作成しました。

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