林野庁、森業アワード2026の受賞者を決定 表彰式は令和8年10月29日に開催へ
林野庁は、森林の多様な価値を活かした取組を表彰する「森業アワード2026」において、外部有識者による審査委員会を経てグランプリおよび準グランプリを決定した。全国各地から寄せられた85件の応募の中から計9件の受賞者が選出された。表彰式は、令和8年10月29日(木曜日)に都内で開催される。
森業の普及と拡大を目指す新たな表彰制度
森業は、森林浴やトレイルライド等の森林空間利用、林業体験や企業研修等のフィールド提供、J-クレジットや未利用資源の活用など、森林のもつ社会経済的価値や環境価値を活かした取組を指す。関係人口の創出・拡大、ウェルビーイングの向上、森林経営における収入源の多角化など、大きな可能性を持つとされている。
「森業アワード」は、森業に取り組む企業や自治体、NPO等の顕彰と発信を通じて、森業に対する国民の理解を深めるとともに、さらなる取組拡大につなげることを目的に新たに創設された。70日間の募集期間を経て、全国各地から85件の応募が集まった。
外部有識者による審査委員会の審査結果を踏まえ、グランプリ(農林水産大臣賞)1件と、準グランプリ(林野庁長官賞)8件の計9件が決定した。受賞者は以下の通りとなっている。
[グランプリ(農林水産大臣賞)]
- 谷林業株式会社(共同応募者:一般社団法人大和森林管理協会、一般社団法人さすてなら、株式会社青春)
[準グランプリ(林野庁長官賞)]※五十音順
- 十山株式会社(共同応募者:静銀経営コンサルティング株式会社)
- 根羽村(共同応募者:安城市、根羽村森林組合、一般社団法人ねばのもり)
- ホンダモビリティランド株式会社 モビリティリゾートもてぎ
- 山のダイゴミ・プロジェクト
- 株式会社BASE TRES
- ReNeW津軽
- 株式会社T-FORESTRY
- Wans Laugh ワンコの森あそび
審査委員
審査委員会は、以下の外部有識者によって構成された。
- 皆川 芳嗣 氏(一般社団法人日本農福連携協会 会長理事)
- 長野 麻子 氏(株式会社モリアゲ 代表)
- 富永 美樹 氏(フリーアナウンサー)
- 指出 一正 氏(一般社団法人日本関係人口協会 代表理事/株式会社ソトコト 代表取締役『ソトコト』編集長)
- 小林 道和 氏(株式会社竹中工務店 経営企画室 サステナビリティ推進部 シニアチーフエキスパート)
応募者を対象としたグリーンパートナー2026
森業アワード2026への応募者は、森業の取組を通じて関係人口の創出・拡大や山村地域の活性化等に貢献する「グリーンパートナー2026」として、林野庁ウェブサイトにおいて企業名等が公表される。
公表された応募者は、「グリーンパートナー2026マーク」を取組のPRに活用することが可能となる。
本記事は林野庁の発表をもとに作成。
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