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提携先からの応募書類で不備率が70%に悪化 JOB PALETTE経営レポート

株式会社JOB PALETTEは、2026年10月度の経営レポートを公開しました。提携人材紹介会社から受け付けた応募(シェアリング応募)のうち、履歴書や職務経歴書に不備があるものが全体の70%に達し、2025年の40%から悪化していることが報告されています。求職者と紹介会社の双方がAIで作成した書類を、人の目で確認しないまま選考に出していることが要因の一つと同社は推測しています。

JOB PALETTEでは、提携する人材紹介会社から求職者の応募を受け付けるシェアリングを実施しています。応募の受理から企業への推薦、書類選考結果の回収、面接日程調整と工程が進むなか、応募受理の段階で履歴書・職務経歴書に不備があるものが応募全体の70%に上ることが判明しました。2025年の40%と比べて大きく悪化しています。

不備の内容の上位は以下の通りです。

  1. 履歴書と職務経歴書の職歴年月の乖離(具体例:入社・退社の年月が両書類で一致しない)
  2. 職務詳細の雇用形態・在籍期間が不明(具体例:個社ごとに正社員か契約社員か、何年在籍したかが書かれていない)
  3. 業務実態の詳細が記載されていない(具体例:営業職であれば、KPIや日次の活動量がない)

これらの手戻りにより、応募から企業への推薦が応募後2〜3日経過してからになる状況が慢性化している状況です。同社は、求職者・紹介会社の双方がAIで書類を作成し、人の目でチェックしないまま選考に出していることが原因である可能性が高いと推測しています。AIは体裁の整った文章を作ることに長けている一方、書類間の事実の整合性や業務の実態までは担保しないため、人の目による確認の重要性が増しているとしています。

JOB PALETTEではこれまで、流入から着座までをCRMなどのワークフローで自動化してきました。今回、インサイドセールス部隊を組成し、流入から着座までのデリバリーを完全なマンパワーで実施したところ、流入からの着座率は20%向上しました。歩留まりの改善について同社は、AIではなくマンパワーに頼るべき領域であると考えています。

また、求職者集客における母集団形成には、一般公開されないポジションの求人開拓や人材紹介を利用していない企業の開拓といった、本当の意味での非公開求人が欠かせないとしています。

代表取締役社長の種田和音氏は、AIが作った書類を人の目で確かめることや求職者に人が向き合うことの価値が高まっているとし、「AI時代の人材紹介は、強い営業しか残りません。求職者から指名されるキャリアアドバイザーとともに、母集団形成と歩留まり改善に人の力を集中させていきます」と述べています。

株式会社JOB PALETTE 概要

  • 会社名:株式会社JOB PALETTE
  • 所在地:東京都港区三田
  • 代表者:代表取締役社長 種田和音
  • 設立:2022年6月
  • 事業内容:人材紹介事業(20代・既卒・第二新卒・フリーター人材特化の転職支援)
  • URL:https://job-palette.co.jp

本記事は株式会社JOB PALETTEの発表をもとに作成しました。

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