コシナ、富士フイルムXマウント用NOKTON 23mm F1.2シルバー発売へ
長野県中野市の光学機器メーカーである株式会社コシナは、フォクトレンダーブランドの新製品として、富士フイルムXマウント用の交換レンズ「NOKTON 23mm F1.2 Aspherical X-mount Silver」を2026年10月16日より発売します。
希望小売価格は税込102,300円で、シルバーのカメラボディに合わせたデザインを採用しています。あわせて、クラシカルなスタイルを楽しめるオプションの金属製フードも展開されます。
本製品は、すでに展開されている「NOKTON 23mm F1.2 Aspherical Xマウント」に対し、多くのユーザーから寄せられた要望に応えて企画されたモデルです。外観はシルバーボディにマッチするデザインに配慮しつつ、光学的な仕様は既発売のブラックモデルと同様の性能を維持しています。


製品にはストレートタイプの専用ネジ込みフードが付属するほか、共用のスリット入り金属製フード「LHX-1S」(シルバー)と「LHX-1B」(ブラック)がオプションとして用意されています。別売フードの希望小売価格は税込10,450円で、すでに発売中です。

光学性能と取り回しの良さを両立したレンズ設計


レンズはAPS-Cサイズのイメージサークルをカバーする大口径マニュアルフォーカス準広角レンズで、光学設計は富士フイルムXシステムカメラのイメージセンサーに最適化されています。
光学系には6群10枚構成のうち両面非球面レンズ1枚と異常部分分散ガラス2枚を採用し、コンパクトなサイズでありながら絞り開放からの解像力と、F1.2の大口径による大きなボケを両立しました。絞り羽根は12枚構成で、1/3ステップのクリックを備えています。最短撮影距離は0.18m(撮影倍率1:4.9)で、近接撮影効果によるボケ表現が可能です。



鏡筒は高い剛性感と耐久性を持つ総金属製で、フィルター径φ46mm、全長43.8mm、重量214gとコンパクトな仕様となっています。
電子接点の搭載によるボディとの通信機能

レンズマウント部には電子接点を搭載しており、富士フイルム(株)様の情報開示によりレンズとボディ間での電気通信に対応しています。
電気通信対応のボディと最新ファームウェアを組み合わせることで、Exif情報、フォーカスチェック、撮影距離連動表示に対応するほか、特定の機種ではボディ内手振れ補正やパララックス補正(X-PRO3)も利用できます。なお、電気接点非対応機種に装着する場合でも、カメラ側で「レンズ無しレリーズ」を許可に設定することで絞り優先オートでの撮影が可能です。
製品仕様
- 焦点距離:23mm(フルサイズ換算 34.5mm)
- 口径比:1 : 1.2
- 最小絞り:F16(1/3クリック)
- レンズ構成:6群10枚(異常部分分散ガラス2枚、非球面レンズ1枚)
- 画角:63.2°
- 絞り羽根枚数:12枚
- 最短撮影距離:0.18m
- 最大撮影倍率:1 : 4.9(フルサイズ換算 1 : 3.3)
- 最大径 x 全長:φ59.3mm x 43.8mm
- フィルターサイズ:φ46mm
- 重量:214g
- 対応センサーサイズ:APS-C
- カラー:シルバー
- マウント:富士フイルム Xマウント
- 発売日:2026年10月16日
- 希望小売価格(税込):¥102,300
本記事は株式会社コシナの発表をもとに作成しています。
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