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川崎重工グループのヘリ手配サービスZ-Legが2026年度グッドデザイン賞を受賞

川崎重工グループが提供するヘリコプター手配サービス「Z-Leg™(ゼータ・レグ)」が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2026年度グッドデザイン賞」を受賞した。国内の重工メーカーが航空機や航空サービスで同賞を受賞するのは珍しいケースとして注目されている。

同サービスは、煩雑なヘリコプター手配をオンラインで簡単に行えるもので、日時・出発地・目的地を入力することで、ヘリコプターに加え搭乗前後のタクシー/ハイヤーの予約まで一括で手配できる。

社内公募制度から誕生した移動プラットフォーム

「Z-Leg™」は、川崎重工業株式会社の事業アイデア社内公募制度「ビジネスアイデアチャレンジ」から生まれた新規事業で、2023年3月にサービスを開始した。

これまでに、F1日本グランプリ観戦者へのヘリコプター送迎サービス(2023年~)をはじめ、小田急グループ・東海バスとの協業による伊豆観光日帰りプランの発売(2025年1月)、星野リゾート トマムとの連携(2025年6月)など、観光やビジネスの多様な移動シーンで展開されてきた。

運航には同社製BK117をはじめとする双発エンジンヘリコプターが用いられている。また、2024年の能登半島地震では本サービスを活用した物資輸送も行われた。

全国の場外離着陸場は100ヶ所を突破

同社は利用エリア拡大に向け、航空法に基づく許可を得て、空港・ヘリポート以外の場所で離着陸を可能にする場外離着陸場の新設を全国で進めている。2025年9月には利用可能な場外離着陸場が100ヶ所を突破し、近い将来に500ヶ所への拡大を目指すとしている。さらに、自治体やホテル・観光施設を対象とした場外離着陸場に関する相談や設置依頼の受付サービスも開始した。

審査委員は、特別な知識と煩雑な手続きを要していたヘリコプター移動を出発地から目的地まで一つの移動体験として再構成したサービスデザインや、前後のハイヤーまで一括手配して交通モードの切り替えを極力なくした点を高く評価した。また、製造業が技術資産をサービスへ拡張した好例であり、将来の空のモビリティとの連携にも期待したいとしている。

安全性への配慮と申し込み窓口

サービスでは安全性を最優先とし、エンジンを2基搭載した双発機の採用、ドクターヘリや消防・防災ヘリの実績を持つ航空運送事業者との提携、天候不良時の長距離ハイヤーなど代替手段の用意といった取り組みを行っている。

本プランの問い合わせや申し込みは、グループ会社の川重岐阜サービス株式会社が対応している。

  • 受賞ページ:https://www.g-mark.org/
  • 問い合わせ先:川重岐阜サービス株式会社エアトランスファ営業所(岐阜県知事登録旅行業 第2-361号)
  • 所在地:〒504-8710 岐阜県各務原市川崎町1番地
  • 専用サイト:https://www.z-leg.com/
  • メール:z-leg.info@global.kawasaki.com
  • 川崎重工業株式会社ウェブサイト:https://www.khi.co.jp/

本記事は川崎重工グループの発表をもとに作成。

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